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ガメイ種100%から生まれる美しく淡いピンクの色合いと、クリーミーな泡立ちを誇るロゼ・スパークリングワイン「セルドン・メトード・アンセストラル・ロゼ」。1970年より、サヴォアの地で生産者、ランゴ・マルタンによって作られています。メゾン・ランゴ・マルタンは何世代にも渡りこの地でワイン造りをしてきたランゴ家、マルタン家、ボリエ家の3家族に加わったギヨン兄弟、ヴァレ氏によって共同経営されており、現在は40ヘクタールの畑を所有しています。彼らの経営理念は、「大切なお客様の元へ最高のワインをお届けするために、出荷するまでのあらゆる過程を怠らず、更なる品質向上に向けて日々努力していく情熱を持ったワイン造り」。さらにこの地域で特徴的なのは「メトード・アンセストラル」という醸造方法です。手摘みでブドウを収穫後、圧搾し、ソフトプレスで抽出された果汁はタンクでアルコール発酵され、アルコール度数6％程度のワインが作られます。この低アルコールのワインはボトル詰めされ、10度程度の温度に保たれたカーヴで瓶内二次発酵されます。5～6ヵ月後に自然に二次発酵が止まるとアルコール度数は約8％に達します。この発酵方法で、柔らかさや昔ながらの愛らしいピンク色を感じさせるアロマ、ブドウそのものの色を維持することが可能になります。その後、滓抜きの作業が行われます。一度ボトルを空にし、中のスパークリングワインをフィルターにかけ再びボトルに戻しますが、自然のガスは守られ、絹のように上品な泡を生み出します。 アペリティフとして、またパーティーや祝いの席にもぴったりなロゼ・スパークリングワインです。
