所在地:千葉県佐倉市馬渡918創業:1830年代表銘柄:旭鶴 Asahizuru
旭鶴は江戸時代の天保元年に新潟県出身で酒造りを学んだ創業者・田中勘三郎さんによって旧・馬渡村(現・千葉県佐倉市馬渡)にて始まりました。馬渡村は当時宿場町であり、田中酒造店(現・旭鶴)は旅館の隣で旅人がお酒を楽しめる、憩いの場。明治22年に町村制施行に伴い、馬渡村は合併により「旭村」となります。この地名が「旭鶴」の由来です。以来、千葉県地域とともに歩んできた酒蔵「旭鶴」。小さい蔵だからこそ、流行を追わず、独自の酒を育てていくという当主の信念が丁寧な酒づくりに生きています。