所在地:新潟県南魚沼市長森1051創業:1925年代表銘柄:八海山 Hakkaisan
八海醸造の蔵がある新潟県・南魚沼は、日本屈指の豪雪地帯。低温多湿な冬の気候や、八海山の伏流水である“雷電様の清水”の極軟水、雪国が育んだ生真面目な魚沼人気質、そして越後杜氏の伝統と酒造りにはこの上ない土地柄です。「よりよい酒を、より多くの人に。」日本酒の製造工程は複雑で、伝統的な製法を遵守すると、1度に大量の酒はつくれず、大変高価なものになってしまいます。しかし八海醸造は「造り手には供給責任もある」と考え、質を伴いつつ量を追求することを蔵の思想としています。量をつくるには機械を活用することも必要。しかし、現代に至っても機械にはできず、人にしかできないことがまだあります。例えば「麹づくり」。八海醸造のすべての酒で用いられる麹は、人の手でしかつくり出すことができないのです。
酒としての旨みは十分にありながら、食事を邪魔せず、いつまでも飲み飽きない。例えるならば、磨き抜かれた玉のようにきれいな酒。それが、八海醸造が目指す日本酒です。仕込み水は霊峰・八海山の伏流水「雷電様の清水」。選び抜かれた酒米と、人の手で丁寧につくられた麹を用いて、長年の修練で身につけた技術を駆使し、できうる限りの人為を尽くした酒づくり。それが八海醸造の日本酒づくりです。