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亀萬(かめまん)│亀萬酒造
亀萬酒造 Kameman syuzo
所在地:熊本県葦北郡津奈木町津奈木1192
創業:1916年
代表銘柄:亀萬 Kameman
知れば知るほど、飲みたくなる
亀萬酒造は、熊本県の南端、鹿児島県との県境に位置する葦北郡津奈木町にあります。不知火(しらぬい)海を望むリアス式海岸の美しい湯の児海岸や、深緑に囲まれた湯出七滝、そして日本の地中海ともよばれるほど温暖な日差しが差し込む、酒造づくりに最高の自然豊かな土地です。 この魅力的な土地にある亀萬酒造もまた、知れば知るほど魅力的なことがたくさん。 たとえば、亀萬酒造は日本最南端の天然醸造元であり、独自製法「南端氷仕込み」をしていたり、醪を一切混ぜない酒造りをしていたりすること。 他の蔵ではなかなかないユニークな特徴や手法についつい引き込まれます。 知れば知るほど飲んでみたくなる亀萬酒造のお酒たち。ぜひ一度味わってみてください。
独自製法「南端氷仕込み」の気になる魅力
亀萬酒造では、「南端氷仕込み」という独自の方法を用いて南端ならではの酒造りを行っています。「南端氷仕込み」とは、酒造で最も重要ともいえる醪の温度管理の工程で行う、醪の温度を多量の氷を加えて調整する亀萬酒造独自の酒造りのこと。日本酒は基本的に5〜15℃などの低い温度で仕込み、長期間の発酵を行うことで、雑味の少ない味わいを引き出します。しかしアルコール発酵を自然に任せておくと、温かい気候の場所では発酵によって起こる発熱で品温が20℃以上あがってしまい、うまく味わいが出せなくなることもあるのです。 そこで亀萬酒造は、大量の氷を加えて醪の温度を調整する「南端氷仕込み」という独自の方法を用いて、南端ならではの酒造りを行っています。 この製法で醸し出されたお酒は、ふわっとした米の甘みの後に豊潤な味わいと深みが広がり、力強い旨みのある味わいになるのです。 亀萬酒造が酒造りにおいてこだわっている点はまだまだたくさんありますが、この手法を知ってしまうと、もう喉から手が出る程飲みたくなってしまいます。
亀萬(かめまん)│亀萬酒造
必ずご注文確定までお進みください。