Kentoku Winery
所在地:神奈川県相模原市中央区高根1-2-17
異業種より参入した相模原初のワイナリー
「Kentoku Winery」の運営元は資材リサイクル企業の『大森(ダイシン)産業株式会社』。まったくワインと関連のない企業ですが、「相模原に恩返しをしたい」「ワイン好き」という会長の発案で異業種からの参入を決めたのだそうです。
自社で持つ相模原市内の農園で2015年からブドウ栽培を始め、現在は4箇所で計7,000㎡ほど。委託醸造を続け、2023年4月に「さがみはらのめぐみワイン特区」の認定を受け、250本の自社醸造ワインを初リリースしました。
首都圏では珍しい自家栽培、自家醸造でのドメーヌスタイルにこだわる「Kentoku Winery」に注目です!
相模原だからできるワイナリーの新しい形
「さがみはらのめぐみワイン特区」には、ブドウだけでなく他の果実が含まれています。ブルーベリーやイチゴ、キウイフルーツ、ナシなど7品種。これらは相模原市内でも育てている農家さんが多い果物で、中でもブルーベリーやキウイフルーツはワインにもしやすい。ブドウを使ったワインの醸造時期は10月から翌2月頃まで。残りの期間を使い、ブドウ以外の果実を使ったフルーツワインも造り始めています。