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ルサンクワイナリー

ルサンクワイナリー le cinq winery
所在地:新潟県新潟市西蒲区角田浜1693
創業:2015年

1杯のワインが、人生を変える
もともとIT企業で働いていた代表の阿部 隆史さんはフランス・ブルゴーニュ地方の1本の白ワインに出会い、いつしか自分の手でこんなワインを醸してみたいと願うようになったそう。
1992年に新潟の砂丘地に初のワイナリーが出来てから十数年たった頃、”新潟をワイン産地にする”を目標に掲げたカーブドッチにより開講されたワイナリー経営塾に、受講者の一人として参加しました。
畑の管理、醸造技術、販売等を1年間に渡り学び、2015年に新潟ワインコーストの5番目のワイナリーとして誕生したのが「ルサンクワイナリー」です。ルサンク(Le CINQ)のCINQはフランス語で数字の「5」という意。
”トラディショナルでエレガント”をモットーに、テロワールや品種の特徴を素直に生かした、香り高くやさしい味わいのきれいなワインを理想とし、阿部さんの醸造家としての人生がスタートしました。

「トラディショナルでエレガントなワインを目指す」
ワイナリーオープン時にまず植えたのは、ピノ・ノワール。
阿部さんがフランス・ブルゴーニュ地方のワインが好きなことが、品種を選定する際の決め手となり、ピノ・ノワールとシャルドネを中心に自社栽培をしています。
日当たりがよく作業や手入れがしやすい垣根栽培を採用。土壌は海岸の砂浜のような砂質、そして、水はけがよいのが特徴です。砂地は栄養分が肥沃ではないために、収量は多くないですが、その分果実味がしっかり出ていると評されています。
ルサンクワイナリーでは良いブドウを育てて収穫することを第一の目的に栽培しており、上質なワインを造るために最適な防除を行います。
自社畑では近年の猛暑や長雨を乗り越えるため、適度に農薬を使うことも必要だと考え、果皮が薄く病気になりやすいと言われるピノ・ノワールを守ります。また自社ブドウのみではなく、品質が素晴らしい新潟県や山形県の農家さんからもブドウを仕入れ、ブドウ品種や栽培されている地域が異なるブドウを使うことで、より良いの品質を目指します。
醸造のポイントは”じっくり”。白ワインは12〜13度と低温でゆっくりと発酵させ、赤ワインではピジャージュ(アルコール発酵中に浮き上がってきた、ぶどうの実と皮などの固形物を櫂で混ぜる作業)にこだわりを持ちます。どちらも優しく丁寧に行うことでブドウ本来の味わいを引き出しています。
ルサンクワイナリー
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