所在地:高知県高岡郡四万十町大正452創業:1893年代表銘柄:無手無冠、ダバダ火振 Mutemuka, Dabadahiburi
県内一の栗の産地である北幡地域。社名の「無手無冠」は、冠におぼれず、飾らず、素朴な心を大切に、ひたすら自然を生かした地の酒づくりという、 創業当時からの酒造りの姿勢に由来しており、豊かな郷土資源を生かした地酒造りに徹しています。四万十川の清らかな伏流水で丁寧に醸す日本酒からリキュールなども手掛け、中でも人気を博すのが郷土産品の栗焼酎。1999年にJAL国際線の機内販売用の焼酎に「ダバダ火振」が採用され、販売から2ヶ月で完売になるほど人気に火が付き、当時はなかなか手に入らない幻の焼酎となりました。また契約栽培による米作りで、田にまく有機肥料には「栗焼酎」の搾りかすを有効利用するなど、環境を考える循環型農業としての役割も果たしています。