所在地:新潟県胎内市宮久1454 創業:2007年
胎内高原ワイナリーは、地域の活性化を図ることを目的に、2007年に設立された胎内市が運営している市営ワイナリーです。 新潟県は昨今注目を集めている産地であり、多くのワイナリーが点在していますが、 そのなかでも胎内高原ワイナリーは新潟最北部に位置しており、標高約250mの日当たりのよい南南西に面した急傾斜を利用し、昼夜の温度差が出るような場所にあります。 標高が高く、いつも風があり、時には海風や山からの吹き下しの風がとても強く吹くこともあります。 いつも吹いている風が溜まった湿気を飛ばしてくれるため、病害虫の被害も少なく、化学的なものはほとんど使わなくても、良いブドウが採れるのが特徴です。 ぶどう畑では、昔からこの土地に住んでいるおじいちゃん、おばあちゃんが、一生懸命働いて育てており、晴れた日も、雨の日も、風の日も、雪の日も、山の急斜面でたくましく育ったぶどうとともに過ごしています。
胎内高原ワイナリーが重要視しているのは「果実味」。 特に赤ワインは「胎内らしさ」「山のワインの深みと凝縮感」が出ていることが特徴です。 胎内高原ワイナリーは2007年に設立されたまだ歴史の浅いワイナリーですが、日本ワインコンクールでの金賞受賞などにより、全国的にも知名度も注目度も年々上昇中。 中でもツヴァイゲルトというブドウは日本ワインコンクールで過去2回金賞を受賞したことのある品種であり、さらなる可能性が感じられます。 新潟のおじいちゃんおばあちゃんが大事に育てたブドウからできたワインを飲んでほっと一息癒されませんか?