所在地:鳥取県東伯郡琴浦町浦安368創業:1872年代表銘柄:鷹勇 Takaisami
鳥取県の中央に位置する琴浦町。大山の山麓の豊かな自然、冬の寒風、雪解け水を含んだ土地柄が酒造りに適し、原材料は山田錦を基本に、玉栄や鳥取県の酒造好適米である強力などを使用し、米作りから酒造りまで創り手の顔が見えてくる辛口にこだわります。代表する酒名「鷹勇」の由来は愛鳥家だった初代当主が大空を舞う鷹の勇姿に魅せられて名づけました。2007年まで杜氏を務めた坂本俊さんは「現代の名工」に選ばれ、黄綬褒章も受賞した名人。その後を継いだ曽田宏さんも「現代の名工」に選ばれ「黄綬褒章」も受賞しています。現在も後輩杜氏や蔵人たちにより「鷹勇」の味が脈々と受け継がれています。