所在地:宮崎県日南市飫肥8丁目1-8創業:1818年代表銘柄:杜氏潤平 Toujijyunpei
小玉醸造は、“九州の小京都”である飫肥城下町に蔵を構えます。飫肥は城下の町並みや雰囲気を多く残す情緒のある所で、県内外はもちろん、世界各地から観光客が町を散策に訪れます。現杜氏である金丸潤平氏のご実家は、宮崎市で金丸本店という造り酒屋を営んでおり、明治時代から味噌や醤油そして清酒に焼酎を造っていた五代を数える蔵でした。しかし、金丸氏が小学生の頃に他の蔵と合併し、その蔵は無くなりました。小玉醸造はもとの屋号を冨士屋という江戸時代に創業した歴史ある蔵です。かつての飫肥藩主・伊東家発祥の地である伊豆にちなみ、「冨士」という芋焼酎を造っていました。そんな長い歴史を持つ蔵でありましたが、時を経て平成に入ると蔵はしばらく休造状態になってしまいます。そんな時、東京農業大学農学部醸造学科で学び、卒業後は埼玉にある清酒蔵と宮崎の2つの焼酎蔵で修行をした金丸氏が、2001年に家族で日南に移り住み、当蔵・小玉醸造を継承し小玉酒造の歴史は再スタート、二十一世紀の幕開けとともに新しい焼酎造りが再び始まりました。2つの蔵の歴史の続きを胸に、蔵のテーマである「一途に醸す」を背中に刻みながら、日本の文化そして國酒である焼酎を届けられるよう、蔵人全員で取り組んでいます。