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商品情報
まずはこの3種から!
スペインワインの魅力を知る土着品種オールスターセット
ブドウ栽培面積が世界1位を誇り、17州全てでブドウ栽培が行われる国スペイン。
土壌や気候の特徴だけでも様々な影響を受け、歴史のあるスペインは魅力もたくさんありますが、その分奥も深い・・・
また、国際的に有名な品種(ピノ・ノワールやカベルネ・ソーヴィニヨン、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブランetc.)のワインを好きな方も多い中、
もっとワインの世界へ冒険に出るには、その国その地域の土着品種もどんどん知っていきたいですよね!
今回はスペインをブドウ品種の多様性にフォーカスを当て、
魅力的な土着品種を堪能するスペイン土着品種オールスターセットをお届けいたします♪
ご紹介するスター品種はブドウ品種は「アイレン」「ボバル」「メンシア」の3つ。
これらの品種を知ることでスペインの魅力はもちろん、お料理との相性も組み合わせ自由に楽しめます。
「ボバル」
こちらは、スペインでの栽培面積第二位の黒ブドウであり、主にはバレンシア州で栽培されている品種です。
バレンシアと言えば、コスタ・ブランカの美しい海岸地帯など観光業が盛んながらも、鶏・ウサギ、海鮮、トマト、パプリカなどの野菜と一緒に炊き込んだ料理「パエリア」が有名でもあり、この味わいがしっかりしたお料理と、果実味溢れながらもタンニンがしっかりと感じられるボバルはお料理との相性も抜群♪
「アイレン」
こちらは、スペインでの栽培面積第一位の白ブドウであり、スペイン最大の栽培面積を誇る品種です。
スペインの白ブドウ品種の半分を占め、主にはカスティーリャ・ラ・マンチャ州で育てられています。
「マンチャ」とはアラビア語で「水のない土地」を意味し、メセタ上の乾燥した大平原にある州です。
たとえば、セルバンテスの著書「ドン・キホーテ」が有名で、スペインワインの生産量49.5&を占めます。
特にチーズは「ケソ・マンチェゴ」というD.O.Pチーズが有名であり、羊乳チーズ好きに知らない人はいないでしょう。
「メンシア」
こちらは、D.O.ビエルソと言えば「メンシア」として冷涼感のある赤ワインが注目され、メンシアも一際注目を浴びます。
スペイン=暖かい果実感溢れるワイン、というイメージが先行しやすいい中、地域内に流れる川沿いで標高400~800mの位置にあるブドウ畑と冷涼さ溢れるエリアに適したのがこのメンシア。
この特異なエリアを活かしたワイン作りはカスティーリャ・イ・レオン州とヨーロッパ連合の許可を得て、特別な格付けが存在します。
品種の特徴、エリアの特性を知り、スペインワインの魅力にたっぷりつかりましょう♪
まだまだこの3品種だけでは語りきれないスペインの魅力ですが、まずはこのオールスターセットでお楽しみください!
今回お届けするお酒はこちら
生産者
スペイン/ボデガス・イ・ビニェードス・ポンセ
品 種
ボバル
スペインの新しい流れを象徴する醸造家、フアン・アントニオ・ポンセ氏により設立されたワイナリー。
マンチュエラという2004年に新設されたばかりのマイナーな産地で地元品種ボバル100%のワインを造るという、新しい挑戦を始めました。
フルーティなスタイルの赤ワイン。
バランスがよく、滑らかで飲みやすい味わいです。
生産者
スペイン/エセンシア・ルラル
品 種
アイレン
スペインのカスティーリャ=ラ・マンチャで、何世代にも渡りブドウ栽培とワイン醸造を行っているワイナリー。
栽培は代々続く伝統的な栽培法を実践しながら、生態系に配慮したビオディナミや自然農法を取り入れています。
こちらはアイレンを使用したスパークリングワイン。
スパークリングであっても、ティナハと呼ばれる3500Lの甕でマセレーションにはこだわっています。
果実味がありつつもすっきり辛口の仕上がりです。
毎年大好評の泡をぜひお楽しみください!
生産者
スペイン/アデガス・ギマロ
品 種
メンシア、伝統的な混植
現オーナーのペドロ・ロドリゲス氏で5代目となる家族経営のワイナリー。
リベイラ・サクラに昔から残る伝統的な混植の畑から、つやがあり滑らかで凝縮感に富んだ素晴らしい品質のワインを生み出しています。
樹齢50年を超える複数区画のブレンド。
しっかりと熟した赤果実の、力強くも艶やかなフルーツ感に、高い酸やきめの細やかなタンニン、黒コショウを想わせるスパイスも感じられます。