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商品情報
小樽の自社畑から生まれたワイン
小樽市塩谷のOSA WINERY自社畑に植えたブドウから、ようやく誕生したワインです。
2016年、縁あってワイナリーから車で10分ほどの、小樽市塩谷の海の近くの土地を譲り受けましたが、
小樽には醸造用ブドウの農家さんはおらず、農業法人の設立事例もなかったため、
すべてが試行錯誤で手探りのスタートであったといいます。
ピノグリ、ピノノワール、シャルドネ、ゲヴェルツトラミネール、アルバニーリョ、ヴィオニエ、
マルヴァジア、ケルナーなど、自社畑で育った様々なブドウがブレンドされております。
「香りがよく食事を引き立てる味わい」を目指して熟成させて来ました。
そうして、アロマ系品種の豊かな香りを引き出しながら、食中酒として楽しめるバランス、
味わいが綺麗にまとまってきた今、リリースとなりました。
黄桃や蜜リンゴ、バラなどを思わせる複雑な香り、まろやかな酸味、ボリューム感と甘さを感じるような余韻。
辛口ながらも、なめらかなテクスチャーが心地よく、ゆったりとおおらかな味わいの中に、
ピノグリの軽い渋みと、海風を感じるような塩味がアクセントになっています。
少し甘みを感じるような余韻は長続き、飲み手の心を癒やします。
ラベルのテーマは、「生命力」と「共生」。
たくましく小樽の空に向かって手を伸ばしているようなブドウの蔓を囲むように、
クローバー、エゾシカ、ウサギ、鳥たちと支えあう姿がモチーフにされています。
この畑の生命力が伝わるように、そして共生していけますようにという想いが込められています。
ハレの日の食卓に、ぜひ小樽の豊富な海の幸と楽しんでいただきたい味わいです。
【OSA WINERYより】
初年度は、陽当たりが良い南向き斜面に1haほどの畑を拓き、杭を打ち、
自分たちが創業時から挑戦したかったアロマティック品種と、後志で実績のある9品種を選び、
1,062本を植えました。(少しずつ新植し、現在3,000本を栽培しています。)
畑ではエゾシカやウサギの食害、厳しい冬の雪の重み、虫や病気の被害などもありましたが、
日々ブドウの逞しさに励まされました。
多くの作業ボランティアさんにも支えられ、ゆっくりと着実に生長していきました。
そして、ようやく2019年、550㎏ほどを収穫することができました。
収穫後、ブドウはすぐにワイナリーに運び、目と鼻を駆使して丁寧に選果、プレス。
収穫日ごとに3つのステンレスタンクに分けて発酵、熟成し、翌年6月に瓶詰。
ワイナリーが目指す《香りがよく食事を引き立てる味わい》を目指し、アロマ系品種の豊かな香りを引き出しながら、
食中酒として楽しめるバランスに仕上げました。
石蔵で1年以上瓶熟成し、味わいが落ち着いたこの度リリースします。
『OTARUVALLEY[小樽晴]』という名に込めたのは、小樽の晴れやかで美しく澄んだ空。
天狗山を望み、海に近い小樽(OTARU)塩谷の谷(VALLEY)に抜ける潮風を感じ、
厳しくも恵まれた小樽の自然に感謝を込めた造語です。
『OTARUVALLEY』のまんなかに隠れる"UVA"は、
ラテン語でブドウという意味で、小樽のブドウという意味もあります。
どうぞハレの日に、大切な人達と楽しんでいただけたら幸いです。
ヴィンテージ | 2021 |
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度数 | |
ワイナリー | OSAワイナリー |
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