せんきんの看板商品のひとつであるモダン仙禽雄町。
時間の経過とともに味わいが増したお酒です。
雄町は味わいの強い印象がありますが、せんきんが用いる軟水の仕込み水の力で発酵力を和らげ、仙禽らしい透明感出るように醸されています。
春先から熟成させたことによるイチジクやマンゴーを思わせる香り。
酸味とパリッとした甘みがありつつ、ドライなフィニッシュで、引き締まった雄町の味わいを楽しめます。

冬に搾ったお酒を直汲みで瓶詰めし、生のまま味わいを整えた後に瓶火入れ。
その後じっくりと夏の終わりまで熟成させた毎年人気のひやおろしです。
やや辛口で透明感のある味わいの中に、おだやかに熟成された米の旨みと、お酒にアクセントをつけているいきいきとした酸味が感じられます。
常温がおすすめですが、少し冷やして、また燗をつけてもお楽しみいただけます。

多くの酒造好適米のルーツとされている「雄町」を使用した純米吟醸。香りと味わいのバランスのとれた、最も品質の良い部分とされている「中取り」だけを瓶詰めしました！
マスカット、バナナ、メロン、ホイップクリームのような香り。
口に含むと瑞々しくフレッシュな躍動感、柔らかく甘やかなお米のふくよかさも感じます。
秋茄子の揚げ浸しやマスタードを添えたラムチョップのステーキなどと合わせてみてはいかがでしょうか。