小玉醸造 -Kodama jyozo-

九州の”小京都”である飫肥城下町に蔵を構える焼酎蔵。
飫肥は城下の町並みや雰囲気を多く残す情緒のある所で、県内外はもちろん、世界各地から観光客が町を散策に訪れます。

現杜氏である金丸潤平氏は、東京農業大学農業部醸造学科で学び、その後は埼玉にある清酒蔵と宮崎の二つの焼酎蔵で修行をした後、2001年から休造状態にあった蔵を継承し、小玉醸造の歴史を再スタートさせました。

蔵のテーマである、「一途に醸す」を背中に刻みながら、日本の文化、そして國酒である焼酎を届けられるよう、蔵人全員で焼酎造りに取り組んでいます。

柳田酒造 -Yanagida syuzo-

宮崎県の南西端、古くは薩摩藩の領地であった都城市に位置する当蔵。
清らかで豊富な湧き水や発行に適した気候にある強みを生かし、麦は品種改良のされていない希少種である「ミヤザキハダカ」・米には宮崎で契約栽培される「池内米」・芋は「黄金千貫」と、全ての素材にこだわっています。

また柳田酒造の敷地中央には代々受け継がれた井戸があり、この井戸から汲み上げた清らかな地下水で焼酎が造られています。

こうして丁寧に造られた焼酎は、素材の誠実さを感じられる仕上がりとなっています。

渡邊酒造場 -Watanabe syuzojyo-

渡邊酒造場は、愛媛県からアメリカに渡り、林業で成功を収めた渡邊壽賀市が1914年(大正3年)に移住先の田野村で焼酎蔵を購入したことから始まりました。

故郷である田野町で自家栽培したサツマイモなど宮崎県産の原料と、初代壽賀市と二代目一男のふるさと愛媛県産の原料、そのふたつの「故郷」の農産物だけを使い焼酎を醸しています。

渡邊酒造場でしか造ることのできない焼酎を、ひとりでも多くの方々に愉しんでいただきたい。しかし目指しているものは、万人受けの良い焼酎ではなく、たとえ１万人に１人だとしても心の底から旨いと言っていただけるようなお酒を造り続けることを目標にしています。

私たち IMADEYA について

「お酒って、おもしろい」をキーワードに、千葉、東京を中心に6店舗、online store を構える酒屋です。

国内外の蔵を直接訪問して、生産者と固い信頼関係を築いた上で取り揃えた、本当に美味しいワイン・日本酒・焼酎などをご紹介しており、その品揃えは、国内トップクラスです。