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蔵元・生産者

商品情報
酸が高くワインにし辛い北醇。上山では現在、4名しか栽培していない稀少な品種です。
2023年の猛暑と糖度20のおかげで言われていたような酸の強さは感じません。2カ月弱やや低温でマセラシオン、ピジャージュは控えめに、プレス後2カ月半程落ち着かせて瓶詰め。
山ブドウ系の独特な濃厚さ、風味。一週間ほどかけて飲むと開き、変化が楽しめます。熟成させても良さそうです。【ワイナリーより】
山形県上山市で栽培したブドウでワインを中心にジュースなど販売しています。
次の世代に豊かな環境を残したい、命を支える農業を守りたいと思い2022年4月に山形県に移住しました。
フランス、日本でのブドウ栽培、醸造経験を活かしその土地、その人だからこそ生まれる「アート」をつくることを意識して楽しんでいます。
日本人が日本で造る日本ワインはやはり日本に根付いたブドウでしょ!!
上山に来て初めて出会った品種。この土地にも40年前からワイン用ブドウに情熱を持った人たちがいます。そんな方たちが植え始めた「北醇」はワインにすると酸っぱくて飲めないと言われ切ってしまい、現在上山では4名のみという非常に入手困難なブドウとなりました。
実際、あるワイナリーのバックヴィンテージの北醇は収穫が早かったせいかやはり酸味が支配的な感じでしたが、しっかりと熟したブドウを使って1年樽で寝かしたものはピノノワールを思わせながらも酸味は山葡萄を思わせるストラクチャー。
エレガントで骨格もあり和製ピノと言いたくなる品質でした。
そんなブドウを2カ月弱やや低温でマセラシオン、ピジャージュは控えめに、プレス後2カ月半程落ち着かせて瓶詰めしました。
2023年の猛暑と糖度20のおかげで言われていたような酸の強さは感じません。
山葡萄系の独特な濃厚さとなめらかな舌ざわり、そして海外のワインにはない風味。
「ある品種」を思わせる個性的な香りがあることは非常に興味深く、その香りが出たり出なかったりするところがまたミステリアス。
温度はやや高めで、1週間程かけて飲んでみると開いて変化が楽しんで頂けると思います。
熟成したらどうなるのかもとても興味深い。。
〜北醇への想い〜
日本人が、日本で、日本ワインを作るなら日本に根づいたブドウで。
北醇はこの地の先人たちが大事に育て、守っているブドウです。
そんな先人たちの想いを大切にしたい。
どんなものにも価値はある、ただ時代やトレンドで日の目を見なかっただけ。日本人にはもちろん、海外の方にこそこのワインで日本を感じて頂きたいです。
〜ワインに関して〜
亜硫酸無添加で且つ寒い時期の瓶詰め。暖かい場所での保管で瓶内の気体、液体の膨張。また、残糖による多少の瓶内発酵も考えられますのでコルク浮きの可能性があります。
劣化につながることではございません。
ご理解の上ご購入、保管くださいますようお願い申しあげます。
尚、横に寝かして保存する場合は万一、栓が抜けワインがこぼれることを考えて袋などに入れての保管をお勧めいたします。
ヴィンテージ | 2023 |
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度数 | 11.5% |
ワイナリー | Agri Coeur |
配送方法 | この商品を含むご注文はクール便でお届けします。 |
タグ | |
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容量 | 750ml |
ワインの種類 | 赤ワイン |
ワインの味わい | |
ブドウ品種 | 北醇 |
ヴィンテージ | 2023 |
度数 | 11.5% |
ワイナリー | Agri Coeur |
配送方法 | この商品を含むご注文はクール便でお届けします。 |
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