出荷対応:月~土(祝日含む)
浅間山(浅間山)│浅間酒造
浅間酒造 Asama syuzo
所在地:群馬県吾妻郡長野原町長野原30-8
創業:1872年
代表銘柄:浅間山
浅間山麓の風と湯けむり
西に浅間山、南に軽井沢を抱く、草津温泉の麓に浅間酒造はあります。
創業は1872年。標高は600m、群馬県の蔵ですが長野県との県境に位置しています。
浅間酒造は、地元で作付けした原料米を使用した“本当の地酒”を造りたいという想いから風土に合った品種を選定し、自社で栽培に取り組んおり、 また、ヴィーガン認証を取得している珍しい酒蔵のひとつでもあります。
浅間酒造の目標は、浅間山麓の環境を味わいに落とし込むこと。
群馬県の特徴でもある「からっ風」のように、奥上州の非常に乾燥した環境で、この土地でしか生みだせないサラッと乾いた味わいの日本酒を目指し、日々酒造りに取り組みます。
浅間山麓の風と湯けむり
現社長の櫻井武さんは、農大卒業後、出羽桜での修行を経て蔵に戻りました。
戻った年に浅間山の噴火が起こったことから「浅間山」という名を冠した日本酒が生まれ今に至ります。
過去の大量生産蔵を脱し、小規模高品質の酒を目指しており、その環境でしか造れない味を考えたことにより、さらに酒質も向上しています。
酒蔵の立地として自社田の土地も狭いことがネックではありますが、草津エリアは夏場でも朝と晩は20度を下回るほど涼しく、
蔵のエリアは真夏の8月以外は平均気温は30度を下回るため、その涼しい環境から生まれる酒米が特徴の一つです。
地元群馬県の改良信交以外に、隣接する長野のひとごこちや山恵錦も使用しています。
さらには、標高が高いため他の酒蔵と比べると沸点が96℃程度と低く、造り手としてはデメリットかもしれませんが、その環境から生まれる液体に価値が宿るのです。
そこに、「からっ風」が吹けば、浅間酒造にしか醸すことのできない日本酒が誕生します。
日本一野菜に合う日本酒
群馬県は年間を通して晴れが多い気候と、水はけのよい土壌が小麦の栽培に適しており、古くから小麦栽培が盛んで全国有数の産地となっています。
そのため三大うどんの一つ水沢うどんや焼き饅頭などの他、独自の進化を遂げるうどん、パスタや焼きそば、もんじゃなど小麦粉を使った様々な粉食文化が根付いています。
また、群馬県は海なし県ですが、素晴らしいお肉と野菜に溢れており、都内三ッ星トップレストランが扱う鳥山畜産の赤城和牛、江原養豚のえばらハーブ豚未来、軍鶏系の上州地鶏も有名です。
ただ、何と言っても野菜王国・群馬。全国第1位のほうれん草から、胡瓜、枝豆、キャベツ(夏秋キャベツは1位)、レタス、白菜、蕗、茄子(夏秋なすは1位)、スイートコーン、 やまのいも、ごぼう、春菊、青梗菜など多岐にわたります。
そんな群馬県で造られた日本酒「浅間山」は野菜との相性が抜群。野菜が持つ苦みに対して同じ温度感で日本酒の苦みが非常に合いついついお酒を飲む手が止まりません。
「日本一野菜に合う日本酒」をぜひお楽しみください。
IMADEYA公式noteでワイナリー訪問記を公開中♪
浅間山(浅間山)│浅間酒造
必ずご注文確定までお進みください。