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陸奥八仙(むつはっせん)│八戸酒造

八戸酒造 Hachinohe shuzo
所在地:青森県八戸市湊町本町9
創業:1775年
代表銘柄:陸奥男山、陸奥八仙 Mutsuotokoyama, Mutsuhassen
紆余曲折を経て誕生した「陸奥八仙」
大正時代に駒井酒造店という名称で酒造りがスタート。昭和の時代に入り、「企業整備令」によって八戸市の複数の酒蔵が結合して、組合のような協同組織で酒造りを行なうことになります。
やがて普通酒を造っていれば経営できた時代が終わり、品質を重視したこだわりの酒造りをしなければ、と考える蔵元が現れます。それが駒井酒造店の七代目。
しかし協同組織からの独立は、当時大変な苦労があったそうです。
組合が使用する蔵の施設はもともと駒井酒造店のものですが、組合を抜けるなら自社蔵であり自宅の住まいでもある蔵を出て行かなけれならず、同時に酒造免許も失うことになる、ということでした。
それから時が流れ、駒井酒造店と古くから縁のあった近所の酒蔵が造りを休業することになり、駒井酒造店の八代目は、その設備を借りる形で自分たちだけの酒造りを始め、組合から抜ける決意を固めます。
こうして新しい酒造り、新しい日本酒が生まれ、その酒には「陸奥八仙」という名前が付けられました。
2021年酒蔵の格付けを決める「世界酒蔵ランキング」1位
現在の八戸酒造は、9代目にあたる長男の駒井秀介(ひでゆき)さんと、弟の伸介(のぶゆき)さんの二人が中心となって酒造りを行っています。
創業銘柄「陸奥男山」は地元の漁師町で愛される辛口酒、「陸奥八仙」華やかな香りとさわやかな甘みで幅広い層を魅了。
そして2022年、JAアオレンとの共同開発品の「AOMORI JUICY LAB(アオモリ ジューシー ラボ」シリーズが誕生。青森の果実を贅沢に使った果実酒ラインでは日本酒ビギナーの心を掴んでいます。
伝統から流行まで造り上げる蔵として、青森の蔵元や青森地酒アンバサダーたちと共に、青森のお酒を世界へ発信しつづけます。
陸奥八仙(むつはっせん)│八戸酒造
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