所在地:沖縄県名護市字許田405創業:1961年代表銘柄:くら Kura
6種類の酒類製造免許を持つ私たちヘリオス酒造は、百年先につながる酒造りを追求する中で「地域に根差した酒のエンターテイナー」をモットーに、多種多様な商品を展開しています。「水の都」と呼ばれてきた沖縄県名護市許田(きょだ)。年間を通じて湿潤なやんばる地方は降雨量も多く、森に降った雨は土のミネラルを蓄えながら地中深く深くへしみ込み、ゆっくり時間をかけて清らかな天然水となります。水と同様にヘリオス酒造の酒造りのこだわりに欠かせないのが、サトウキビや紅芋などの沖縄でとれる作物です。泡盛の製造には600年の歴史を誇る伝統的な製法を守りタイのインディカ米を使用していますが、その他の商品においては、今でも引き継がれる創業理念をもとに可能な限り地元沖縄でとれる作物を活かした酒造りを意識しています。
発酵、蒸留を終えた原酒は、それぞれに適した環境で、熟成されます。沖縄の土を使用した琉球南蛮焼きを含む伝統的な「甕熟成」。比較的若いすっきりとした味わいを目指す泡盛を造る際に用いる「ステンレスタンク熟成」。そしてヘリオス酒造が最もこだわっている、森の王とも称される樹齢70年以上のホワイトオークを原木に造られた「専用のオーク樽での熟成」。創業者・松田正氏の「酒は樽で寝かせると旨くなる」という信念を引き継ぎ、樽と酒の相性を見極める「樽での熟成技術」をひたすら磨いてきました。ヘリオス酒造の原酒は、川のように流れるゆるやかな時間の中で、ゆっくりと熟成の時を重ねています。