百十郎（ひゃくじゅうろう）│林本店

女性の感性が生きた新ブランド

現在社長を務めるのは５代目林里榮子さん。小さなころから蔵を継ぐ意識をして育ち、大手ビールメーカーに就職しアルコール業界で営業や経験を着実に積み上げ蔵に戻り、岐阜という風土を大切にし今までの伝統と味質を継承しながら百十郎が誕生しました。
「百十郎」は、地元岐阜県各務原市出身の歌舞伎役者の故・市川百十郎氏が1200本の桜の木を地元に贈呈し、日本さくら名所100選に選ばれる名所「百十郎桜」のように、愛されるブランドになるよう里榮子さんが名付けました。
林本店は2019年に「トリプル発酵製法」という日本初となる次世代無添加日本酒製造法を開発。これにより個性的なお酒の旨味を引き出す「⽣酛」⼿法と、安定的で効率的な酒造りを可能とする「速醸酛」⼿法のメリットを同時に実現することが可能となり、⽬指す酒質である「透明感あふれる、⽇本で⼀番きれいなお酒」をさらなる⾼いレベルで実現していきます。