所在地:福井県吉田郡永平寺町松岡春日1-38 創業:1804年 代表銘柄:黒龍 Kokuryu
初代蔵元 石田屋二左衛門依頼、独自の酒造りを追求してきた黒龍酒造。世界にその名を馳せているその秘訣はやはりお酒の味わいにあるのではないかと考える。 やわらかくしなやかな水こそが、優しく綺麗な味わいの秘訣。蔵がある松岡という地は名水が湧き出る場所として、小さな町ながらかつては17もの蔵元が軒をつらねた名醸地でありました。 山から大地へ、自然のフィルターを通過してきた澄み切った九頭竜川の伏流水は、軟水の特徴が活きた軽く軟らかくしなやかな口当たり。 この水こそが、黒龍酒造が目指す綺麗でふくらみのある吟醸酒に最適なのです。
これだけ恵まれた水、大地の中で育つお米も、酒造りに欠かせない要素の一つ。 福井県大野産の五百万石、兵庫県東条産の山田錦を中心に、すべてのお酒に選び抜かれた上質な酒米を使用。それらを丁寧に磨き上げ、洗練されたお酒を醸します。 日々進化、品質に一切の妥協を見せない黒龍の進む道に、今後も期待が高まります。