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九十九里ワイナリー

九十九里ワイナリー Kujyukuri winery
所在地:千葉県山武郡九十九里町小関2288
創業:2020年

生まれ育った九十九里に、ワイナリーを。
海やダンス、美味しいお酒や食べ物が大好きな九十九里ワイナリー代表の鈴木麻美さん。
好きがこうじて10年前から山梨県南アルプス市のワイナリー「ドメーヌ・ヒデ」で、ぶどう栽培とワイン醸造をされていました。
そこでワイン好きの人はもちろん、農業やもの造りが楽しい人、人と触れ合うのが楽しい人、なによりも前向きで地元を愛する人たちをたくさん目にし、いつの日か、出身地である千葉県九十九里町にも、、という野望が生まれたそう。
「魚介のお料理や海のシーンに似合うワイン」をコンセプトに歩みだしました。

海辺特有の土壌
九十九里浜のほど近く、0.5ヘクタールの放棄地を再生し、ぶどう栽培を開始。今では1ヘクタールまで畑を増やし、8種類のぶどうを育てています。九十九里浜と同じ砂質土壌のため、水はけが良く痩せた土壌。除草剤を使用せず草生栽培を行い、剪定枝は炭にして土壌に撒くなど、環境にも優しい葡萄栽培を心がけています。畑に海水をまいたり、海藻やはまぐりの貝殻、イワシの骨を肥料にしたりと、よりこの土地ならではの旨味の出る栽培方法を模索中です。
現在は山梨県産のぶどうを使用しておりますが、今後は100%九十九里町産のぶどうを使用したワインの製品化を目指しています。
九十九里らしさの追求
立ち上げの中で多くの方のアドバイスを受けた九十九里ワイナリー。
その中の一人、隣町に蔵を構える寒菊銘醸の佐瀬社長からは「海ならではのさわやかなワインを造りなさい」とアドバイスをいただいたそう。
葡萄破砕は足踏みで、種や皮を痛めることなく果汁を抽出することにより、雑味や渋みが少ない柔らかい味わいに。
搾汁には、その昔、九十九里名産のイワシが油の原料として使われていたころ、テコの原理で圧搾する「キリン式」で油を抽出していたことから、地元の大工さんの協力を受け、「キリン式圧さく機」を用います。
これはワインにとってもシャンパンを造るような高品質生産の圧搾方です。
九十九里ワイナリーではスパークリングを中心に軽やかで飲みやすさを重視したワインを手がけ、九十九里に訪れる人のきっかけとなり、活気を取り戻す起爆剤として期待されています!!
九十九里ワイナリー
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