所在地:宮城県石巻市千石町8-43創業:1845年代表銘柄:墨廼江 Suminoe
東日本有数の水産都市として繁栄する石巻市に創業以来、地元で愛飲されてきた酒「墨廼江」。石巻市には水を司る神様を祭った墨廼江神社(現・住吉神社)があり、また蔵があった地も墨廼江と呼ばれていたことから、酒銘もこれに由来しています。品質にこだわり、酒造好適米は宮城県産の蔵の華をはじめ、兵庫県産山田錦・福井県産五百万石・岡山県産雄町等、各地の高品質で優良な酒造好適米を使用。ただし酵母は宮城酵母のみで醸し、地の酒の個性を静かに主張する「墨廼江」の最大の特長は、何といっても凛とした気品漂う綺麗な味わいです。1000石ほどの小規模な蔵で生まれるフレッシュ感のあるお酒はお食事にそっと寄り添います。