
平素よりIMADEYAをご愛顧いただき誠にありがとうございます。
GUITO!vol.5の3月分の頒布を4月25日(金)より開始させていただきます!
※オンラインストアは発送準備のため、実店舗と引き渡し開始日が異なります。
4月の頒布商品は、『三宅酒造 /兵庫県』です。
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【2025年4月頒布のお酒】
<三宅酒造 / 兵庫県>
「Q/A ラボ しぶしぶ 720ml」
720ml 2,200円(税込)![]()
・味わいのポイント
欠点?個性?日本酒業界の未開拓領域「しぶみ」に深く切り込んだのが、QAラボの新作「しぶしぶ」です。
世界を見渡すと、アルコール飲料の味表現は多様で豊かです。火薬、なめし皮、......腐葉土までもがポジティブな個性として表現されています。一方で、日本酒業界の表現が限られているように感じられるのは、品評基準が減点方式だからでは?
本チャレンジにおいては、日本酒の品評におけるマイナス要素である「渋み」に焦点をあてました。金太郎飴のような優等生的味わいを目指しているわけではありません。もっと日本酒に多様な評価が加わって欲しい......。豊かな大地の味を「渋み」に託したい......。
袋搾りの一滴一滴が刻んだ冬の眠りを超え、ほころぶ山に凛とした立姿を見せる若草の群。水面に蒼青と興る芳香。去る季節の風鈴が記憶の底に煌めくような、うららかな日の終わりに戴きたいような、愛しい渋みのお酒ができました。
・チャレンジポイント
渋みを抑え込むのにはいろいろなテクニックがありますが、味のバランスを整えながらあえて渋みを出すという手法のアイデアがなかったことです。普段の造りでは「ニガ」「シブ」が出ないように気を払いながら酒造りをしているのですが、「シブ」をわざと出すことが意外と難しく、いろいろな蔵の杜氏さんにどういうときにシブが「出てしまった」のか聞き取りながらの酒造りとなりました。また、シブを大
胆に引き出しながら味わいのバランスをとるための酒質設計にも苦労しました。最終的には、QAラボ「しぶしぶ」がリリースされる時期に旬を迎える春の山菜のほろにがさに寄り添うような、爽やかなシブが出せたと思います。
【蔵元紹介】
1819年創業、兵庫県加西市に蔵を構える三宅酒造。山田錦の産地である北播磨で醸造を続ける5社の内のひとつです。
蔵の前を流れる万願寺川水系の地下水と、同水系の水で育てられたお米を用いて、九会のテロワールをピュアに表現したお酒を醸しています。
播州一献を醸す山陽盃酒造で造りを勉強した7代目女性杜氏の三宅文佳さんが就任して以来、もともとは大量生産であった造りを極少量生産の蔵にリブランディングし、 今では、定番アイテムでも袋搾りという徹底した日本酒造りを行っています。
代表銘柄は「Q/A」(クエ)。 Q/Aはまさにクエスチョンとアンサーを意味しており、 7代目蔵元の三宅文佳さんの「米づくり、酒づくりは、時間を掛けて連綿と続く大地への問いかけとその答えー恵みの応答」という考えに由来しています。
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