照りつける日差し、セミの声。梅雨前線に別れを告げ、2025年の夏がいよいよ幕を開けました。じっとしていても、汗がにじむ。そんな7月の容赦のない暑さ。そんな暑ささえも味方につけ、今月の蒸留酒で夕涼みをしませんか?今月お届けするのは「バナナシェイクのような香り」の蒸留酒。なんだか子どものころを思い出すような、まるで遠い夏の記憶に触れるような懐かしさのなかに、キラリと光る意外性。懐かしさと新しさの交わるモダンクラシックな1本です。 ビールをグイっと飲みたいけど、最近はヘルシーさも欲しい!そんな健康志向なお酒好きの皆様には、KBT HOPがとってもオススメです。ホップ由来の苦みの中には南国フルーティーな果実感が。ソーダと蒸留酒と割ると、ヘルシービールに様変わり?! 夕涼みに、ととのおっと。2025年の夏も、負けずにいこう、大人たち。
グラスを近づけた瞬間、黄バナナやバナナシェイクのような、やわらかく甘やかな香りがふんわりと立ちのぼります。そこに重なるのは、焦がしキャラメルのほろ苦さや、プリッツや小麦を思わせる穀物のニュアンス。香りは穏やかでいて、どこか懐かしく、温かみのある印象を残します。 口に含むと、まず感じるのはおだやかな大地の風味に、トマトのようなみずみずしく爽やかな酸が顔を出し、味わいに静かな起伏を与えます。穏やかなのに単調ではなく、時間とともに表情を変えていく、奥行きのある味わいです。 余韻には、するりとした飲み心地が静かに続き、心地よい余白を残してくれます。 どこか野性的で、それでいて洗練された、不思議と惹きつけられる1本です。
焼酎1:KBT3の割合がオススメ! 旨味の強い7月の蒸留酒にストレスなく寄り添い、アルコールが心地よく体内に染み渡ります。
ロックにすれば、グラスを近づけた瞬間に立ちのぼる香りの凝縮感が際立ち、しっかりとした輪郭のある飲みごたえが楽しめます。 一方、水割りにすることで、穏やかな香りとともに小麦や穀物を思わせるやさしい風味が広がり、静かで余韻のある味わいに。 さらに炭酸割りにすれば、みずみずしい酸味がキリッと立ち上がり、夏にぴったりの軽快でリズミカルな飲み口へと変化します。 そのときの気分や料理に合わせて、さまざまな楽しみ方ができる一本です。
7月は夏本番。食材もぐっと力強くなり、焼酎との相性が一層引き立ちます。 この時期の旬としては「とうもろこしの塩ゆで」や「鰻の蒲焼き」、「ゴーヤチャンプルー」「夏野菜の天ぷら」など。 夏野菜には、ロックや炭酸割りにした芋焼酎が◎。 香ばしい鰻には水割りがオススメです。 暑さに疲れた体に、旬の食と焼酎の涼やかなひとときは、まさに夏の贅沢です。
渡邊酒造場宮崎県宮崎市田野町甲 2032-1
『旭萬年 ( あさひまんねん )』を代表銘柄とする焼酎蔵。蔵のある宮崎市田野町は、町内のほとんどが田んぼや畑という農業が主役の田舎町です。町の象徴といえば、宮崎市・日南市・ 北諸県郡三股町に連なり雄大な山容を見せる鰐塚山 (わにつかやま)。南九州ならではの温暖な気候と緑豊かな自然環境に包まれた風土で『旭萬年』は醸されています。 四代目の渡邊幸一朗さんが目指すのは万人受けする焼酎ではなく、「たとえ一万人にお一人 だとしても、心の底から旨いと言っていただけるようなお酒を造り続けること」。あたりまえのことをあたりまえに、家族や蔵人とともに一歩一歩、想いをこめて丁寧に造られたその味わいをぜひお楽しみください。
幻のフレーバーが復活! 3年前に本数限定で販売した際に即完したKBT HOPが今年も登場です! ビールに心地よい「苦み」と「香り」を与えるホップを、KBT基本のフレーバー煎茶に漬け込んであります。 パッションフルーツやライチのような香りに、柑橘系の爽やかさ、さらにIPAビールをおもわせる苦みがほのかに。 煎茶のやわらかな旨味とのバランスが心地よく、単体でも癖無くクイクイのみ続けられそうな夏イチオシフレーバーです。
パイナップルのような香りの蒸留酒/天盃酒造
KBT 煎茶
8月便 お届けスケジュール
■お申込み締め切り2025年7月20日(日) AM1:00
■6月便発送日2025年8月15日(金)予定