引地　翔悟(ひきち しょうご)

1991年生まれ、東京都出身。
「五感で体感する料理」に魅せられ、料理人の道へ進む。
オレゴン州公認のフレンチベースのレストランと カリフォルニア料理と熟成牛をメインとするレストランにて修行。
世界基準の"熟成"技術や国産食材の知識を勉強し、 27歳の時にスペイン料理の料理長を経て、 2021年4月NIRVANA NEWYORK料理長に就任。
華やかでいて薫り高いスパイスを使用した モダンインド料理の調理法と、 四季折々の豊かな食材を組み合わせることで、 忘れられない唯一無二のインド料理を目指す。

NIRVANA New York東京

‐ニューヨークで始まった伝説‐
1970年8月14日、ニューヨーク・マンハッタンで本格的なインド料理レストランとして誕生。
店名はサンスクリット語で「地上の楽園」を意味する「Nirvana」。
その名の通り、別世界のように美しくエキゾチックな空間で味わうインド料理に人々は夢中になり、アーティストやミュージシャンなど著名人も訪れる人気店に。
2002年7月23日早朝、老朽化していた建物の壁が落下、ニルヴァーナの存続は困難な状況へ。
そこで創業者のワデュートと息子のウォーレンは世界各国を回り、新たなロケーション探しに奔走、そこで選ばれたのが、緑豊かで素晴らしい眺望を誇る東京ミッドタウン。
日本在住の経験をもち、日本文化に精通していたウォーレンは、日本でニルヴァーナコンセプトが受け継がれることを確信し、2007年、東京ミッドタウンで地上の楽園の伝説が再び紡がれることとなった。