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世界中に名を轟かせるナパ・ヴァレーの希少なシングルヴィンヤード

カリフォルニア ナパヴァレーと言えば、パリスの審判以降その産地名を著名なものとし、世界中に多くのファンを生み出すワインが誕生しています。

代表的なナパの品種と言えば、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、ジンファンデル、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブランが有名ですが、一重にこのような品種を世界で戦えるワインにした各ワイナリーの努力が実は存在します。

カベルネ・ソーヴィニヨンと言えば「スタッグス・リープ」、ジンファンデルと言えば「レーヴェンスウッド」、シャルドネと言えば「シャトー・モンテレーナ」のように名だたるワイナリーがいます。

そんな中、今回はナパ・ヴァレーの中でも「メルロ」を一躍有名にしたワイナリー「ダックホーン」にフォーカスを当てます。

1976年にダックホーン夫妻により、セントヘレナの北にてワイナリーを誕生させました。
当時はブレンド品種でしかなかった「メルロ」を主体としたワインで成功を収め、自社畑と契約畑からワインを造りだします。

2017年度ワイン・スペクテーター誌のTOP100の第一位にスリー・パームス・ヴィンヤード2014vtが輝き、一気にダックホーンの名を世界中へ知名度を高めます。

アメリカのワインにおいて「買いブドウ」が一般的であるものの、このスリー・パームス・ヴィンヤードはナパ屈指の「シングル・ヴィンヤード」として知られる伝説的な畑であり、水はけが良く痩せた土壌でもあり、名前の通り3本の椰子の木が植えられているのが特徴です。

ワイナリーはセントヘレナに構えるも、このスリー・パームス・ヴィンヤードはナパヴァレーの中でも一番奥に位置する「カリストガ」に畑を構えます。

カリストガと言えば、最も内陸の為、海からの影響も少なく真夏は40度ぐらいにまでなるエリアながらも、昼夜の寒暖差が大きく、晩熟の品種に特に向いているエリアです。
ダックホーン以外にも著名な生産者と言えば、シャトー・モンテレーナやリヴァース・マリーがいます。
このシングル・ヴィンヤードは2017年のデカンタ・マガジン・オンラインでは、「ワールド・フェイマス・メルロ6本」として世界が認める有名メルロの1本としてペトリュスに並び選ばれております。

世界中に名を轟かせるナパ・ヴァレーの中でも希少な「シングル・ヴィンヤード」から生み出されるダックホーン スリー・パームス・ヴィンヤード メルロは中々手にする事の出来ない希少なワインです。
ぜひ、この機会にお買い求めくださいませ。

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