零響 -absolute 0-
レイキョウ -アブソルート ゼロ-

零響 -Absolute 0-は、「究極の食中酒」でも知られる新澤醸造店 が、世界最高精米という醸造の限界を表現した、唯一無二の商 品です。5,297時間（約220日）という長い時間をかけて「精米歩合0.85% 」を達成しました。

こちらの零響が生まれた2018年当時、酒税法では小数点以下 切り捨てとなっていたため、精米歩合0％という商品が日本で始 めて誕生。現在ではその酒税法も改正され、1％未満という表記 とすることになりましたが、こちらの商品は改定までの「精米歩合 0％」を表記した唯一無二の商品となります。

世界最高峰の技術で実現した
精米歩合0％の世界

日本酒の精米歩合とは、醸造に使用されたお米がどれぐらい削 られたかを表す指標。吟醸であれば60％以下、大吟醸であれば 50％以下とお酒の法律では特定名称酒をなのるには明確なラ インが設けられています。またお米は割れやすいので、精米歩合 が少ない数字になればなるほど、お米を削る技術が必要です。

しかし新澤醸造店が目指したのは、世界で未だ誰も達したこと のなかった、精米歩合0.85％という領域。5,297時間という途方 もない精米時間を経て、ここにアブソルート0が誕生しました。

精米歩合0.85％＝お米の99.15%を削った状態。

宮城で生まれた酒造好適米
蔵の華

お酒を醸すのに欠かせない原料として、酒造好適米があります。 私たちが普段口にする食用のお米とは違い、粒が大きくまたタ ンパク質などが少ないので、日本酒を醸造するのに最適なのが 特徴ですが、零響に使用されている酒造好適米は、宮城県で生 まれた「蔵の華」というお米です。

「酒蔵の中で酒香を漂わせ、人を酔わせる華となるお米」から命 名されたこの酒造好適米で醸されたお酒は、スッキリとした味わ いとなるのが特徴です。

ごく少数の酒販店のみ取り扱い
国内333本の限定流通

零響 -absolute 0-の総生産本数は999本、そのうちの333本は 日本で販売されており、正規に取り扱いを行っている酒販店は 大変少なく、希少性の高いお酒となっております。

高級感漂う化粧箱は、高知県にある土佐組子の特注品。1つ1つ 手作りの為、1日に最大3つしか作れません。

お酒のみならず、外装にまでこだわりを入れた零響は、匠の技術 を詰め込んだ逸品とも言えます。

伝統工芸を受け継ぐ
土佐組子

1300年以上の歴史を持ち、障子や欄間などの建具を彩ってきた 組子細工の技術を用い、和洋のジャンルにとらわれることなく自 由な発想で商品開発を行う、高知県の伝統工芸会社。
零響の化粧箱を制作するのは、建具制作技能士の資格を持ち、 宮城県にて伝統建具技法および組子細工の修行を行った、「岩 本大輔」氏。

箱の上からひとつひとつ開いていく専用化粧箱は、エンターテイ メント性も高いプレミアムなギミックボックスとなっております。