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蔵元・生産者
商品情報
全て沖縄産の黒糖リキュール
那覇市にある泡盛の老舗蔵・瑞穂酒造と、渋谷の大人気のバー、The SG Clubのファウンダー・後閑信吾さんのコラボレーションによる、オール沖縄産の黒糖リキュール「KOKUTO DE LEQUIO」。
瑞穂酒造は老舗の泡盛蔵ですが、最近では沖縄の離島の黒糖を使ったラムを造ったり、泡盛でもIWSCでゴールドを取ったりと、泡盛の枠を超えて高品質な蒸留酒を造る蔵として認識されています。
今回ご紹介する「KOKUTO DE LEQUIO」に使用している原料は、ベーススピリッツの泡盛と沖縄産の黒糖を使ったラム、そして西表島産と与那国島産の黒糖のみという潔い構成。
泡盛を含む焼酎類は、年々消費量が減っているのは皆さんもご存知だと思います。そして、泡盛だけでなく黒糖も年々消費量が減っていて、コロナによる観光客の減少でお土産の黒糖が売れなくなってしまったのもあり、現在大量に余っているそうです。
沖縄の文化である泡盛と黒糖の惨状を知ったThe SG Clubの後閑さんが、品質は良いのに余っているのがもったいない、これらを活かして何か美味しいお酒を作れないかと生み出されたのがこの「KOKUTO DE LEQUIO」。
通常、リキュールに使用するベーススピリッツは、フラットであまり味のないものを使用することが多いのですが、このリキュールはあえて味のある泡盛とラムを使用。
黒糖は、沖縄の離島8島の黒糖を吟味して、西表島産と与那国島産の2島の黒糖に搾り、主張の強い原料を、それぞれの風味がバランス良く響き合うように作っています。
薫り高い黒糖と、さくら酵母を使ったフルーティーな泡盛が合わさったこのリキュールは、まるでペドロヒメネスのような深みのある甘さ。
余韻には林檎のような爽やかさもあります。そのまま飲んでも、トニックとソーダを使ったソニック割り、ミルク割り、コーヒー割り、ウィスキーを少し加えてカクテルのように、肉料理のソースやお菓子の素材にもお勧めです。
味には関係ありませんが、今年は沖縄で黒糖が製造され始めて400周年という節目の年。
そして泡盛には600年という歴史があります。
沖縄の美味しさを詰め込んだ黒糖リキュール、ぜひお試しください!
【SG Group】
ファウンダー後閑信吾氏が率いるBARカルチャーカンパニー。
世界や国内のコンペティションで実績あるバーテンダーが多数活躍。
バーの境界を越えた新しいコンセプトのバーを国内外で開発・運営し The Worlds 50 Best Bars において世界一の受賞回数を持つ。