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推薦者からのコメント

商品情報
このワインに使われているポルトギーザーは、この品種には珍しく樹齢30年以上経っています。
ポルトギーザーらしいはつらつとしたベリー系の果実味はありますが、それだけに留まらず、白胡椒のようなスパイシーさに、ライトボディながら余韻にはしみじみとした旨みとそれをきゅっとまとめる酸があり、きのこの炭火焼きにすだちを絞ったものや、青魚の塩焼きなど、シンプルなお料理にはぴったりです!フリードリヒ・ベッカーは、ドイツ南部のファルツの造り手。フランスのアルザスとドイツのファルツの国境近くにワイナリーと畑を持ち、畑の一部はアルザスにあります。
ピノ・ノワールの名手として知られており、もう既に評価されていますが、実はそれ以外の品種もとてもお勧めです。
ポルトギーザーの由来ははっきりとは分かっていませんが、18世紀にオーストリアを経由し、19世紀になってからドイツで栽培されるようになったそうです。
タンニンは少なめで熟成させるよりもフレッシュなうちに飲んだ方が美味しいものが多いです。
ベッカーのポルトギーザーは、元々輸出はしておらず、地元の人たちに楽しんでもらうために造られたもの。
それを、このワインのインポーターの社長が、ワイナリーで飲んで美味しかったのでどうしても日本に輸入させてほしいと頼み込んで入荷しました。
価格も手頃で、気にすることなくぐいぐい飲めるとっても嬉しいワインです!
【フリードリッヒ・ベッカー】
※輸入元HPより
ベッカー醸造所のあるシュヴィゲン村はファルツの最南端。フランスとの国境線に位置するがゆえに、歴史上何度も戦火に見舞われた地域でもあります。
第二次世界大戦後、荒廃して焼け野原になったシュヴァイゲン村の復興を支え、ぶどう栽培農家をまとめ上げて一大協同組合を立ち上げたのが、フリードリッヒ・ベッカー氏の父上でした。戦後、甘口ワインを造る技術に長けており、造れば造るほど売れていた時代、協同組合の主力ワインも貴腐ワインでした。
フリードリッヒ・ベッカー氏はそんな南ファルツの一大協同組合の跡取りとして期待されていましたが、石灰岩が隆起したシュヴァイゲン村の土壌と寒暖差のある気候に可能性を感じ、自らの大好きなピノ・ノワールに打ち込むために、周囲の猛反対を押し切って1973年に独立。0からのスタートとなりました。
当初、貴腐ワイン用の甘いぶどうばかり生産していた他の生産者からは「酸っぱくてまずいぶどう」のレッテルを張られ(この時の逸話を童話「ぶどうとキツネ」に重ねて個性的なエチケットが誕生しました)激しい非難を浴びながらも、不断の努力とセンスにより、ドイツのピノ・ノワールのトップに上り詰めました。
そしてゴーミヨ誌にて前人未到の8度に渡る最優秀赤ワイン賞を受賞、ドイツのみならず、世界に名だたる生産者となりました。
ヴィンテージ | 2021 |
---|---|
度数 | 11.1% |
ワイナリー | フリードリッヒ・ベッカー醸造所 |
配送方法 | この商品を含むご注文はクール便でお届けします。 |
産地 | ドイツ ファルツ |
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