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IMADEYA ピックアップレビュー

商品情報

ボジョレーを代表する造り手の1人、ジャン・フォワイヤールの息子であるアレックス・フォワイヤール。
今回リリースしたのは、ワイナリー創立3年目の2020年に仕込んだワイン。
「ブルイィ」は、熟したプルーンのような果実味に、ミルキーさと滑らかさ、リッチで滑らかな飲み心地です。ブルイィの中では350mと標高が高く、どこか涼しげな印象もあります。ボジョレーを代表する造り手の1人、ジャン・フォワイヤールの息子であるアレックス・フォワイヤール。
高校卒業と同時にボーヌのワイン学校に入学、学校で醸造や栽培を学びながら2週間おきにプリューレ・ロックのドメーヌで研修を受け、ワイン学校卒業後はオーストラリアで1年間ワイナリーやレストランで働き、一旦フランスに帰国後、今度は日本に向かい、ココファームで数カ月間働いていました。
2016年には本格的に帰国し父親のドメーヌで働き、2017年に自身のドメーヌを設立。
まだ若い造り手ながら、幼い頃から父親の仕事を間近で見て、物心ついた時には既にヴィニュロンになることを決めていたというアレックスのワインには、既に迷いを感じません。

現在は、2haの畑を1人で管理しながら、父親であるジャン・フォワヤールのドメーヌでも働いています。アレックスの目指すワイン造りは、「エレガントな果実味と深みの ある味わい」で、まさに父ジャンがつくり出すワインがベースとなっているので、そこで働いていることは常に刺激になるそうです。

今回リリースしたのは、ワイナリー創立3年目の2020年に仕込んだブルイィとコート・ド・ブルイィ。
ジャンのワイン造りのモットーであるエレガントな果実味と深みのある味わいに加え、ピュアでみずみずしい味わいを目指すアレックスらしい、複雑でありながらストレートな味わいのワインとなりました。

「ブルイィ」は、熟したプルーンのような果実味に、ミルキーさと滑らかさ、リッチで滑らかな飲み心地です。
ブルイィの中では350mと標高が高く、どこか涼しげな印象もあります。
「コート・ド・ブルイィ」は、ブラックチェリーやアーモンドの香りに、味わいには複雑さがあり、かつなめらかで塩味を感じます。

共通して言えるのは口当たりなめらかで瑞々しく、パワーは感じますが決して押しつけがましくないということです。

この感覚は、若い今だからこそ味わえるものかもしれません。ぜひ、今この時ならではのワインをお楽しみください。

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