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蔵元・生産者

商品情報

2021年の酒米で2022年に醸造したお酒を、1年寝かせ、飲み頃を迎えたこのタイミングで発売！
「木田雄町」とは蔵の所有する木田という地域で育てた「ドメーヌもの」すなわち、「自社栽培雄町」です。
雄町としてはやや硬めですが、熟成を経たことで深い旨味が出てきており、それをしっかりとした酸味が支えています！
今回のお酒は、お魚に合うというより、ローストビーフなど赤身の肉料理とよりおいしく楽しめます。【蔵元より】
山口県農業試験場で種籾を譲り受け、試験栽培一年目の雄町です。ご存知の通り雄町は背が高く、穂の高さは1m60cm程度に育ち、かなり稲刈りに手間取りました。既に二年目の収穫も終えておりますが、昨年はかなり窒素分の量を減らしてそれほどストレスなく稲刈りを終える事が出来ました。
私の祖父の時代にはこの車地、木田盆地で高級酒用として栽培されていたのは雄町でした。ただ、戦後は徐々に飯米に変わり、私が栽培に関わるようになってからは山口県の産地指定銘柄である山田錦を現在も栽培していますが、ようやく私の念願だった雄町も栽培する事ができ、その記念すべきファーストビンテージです。

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