マーシャスの畑は標高990ｍに位置するベッカー高原にあります。
海からの風はレバノン山脈が守ってくれるので湿気が少なく、年間雨量は300～600mmとかなり少なめ。
除草剤、殺虫剤は使用せず、一部の畑はビオディナミを実践。また手作業でグリーンハーベストを厳しく行い、収量はブルゴーニュ特級畑よりも少なく抑えられています。
南国系果実の凝縮したニュアンスを感じ、とろっとクリーミーな辛口です。

ライナー醸造所は家族経営の醸造所で、ドイツでは早くからビオに注目していた生産者。
ビオディナミ農法を採り入れ大地に優しい造りを実践しています。
ハンドヴェルクとは手仕事の意味。
栽培から醸造まで全て人の手により丁寧に造られており、ラベルには畑活性化の一翼を担う益虫が描かれています。
凝縮した果実味と硬質なミネラル、シャープな酸があり、石灰岩土壌で標高が高い北向きの斜面で育った、土壌に由来するブドウの味わいが鮮烈に感じられます。

ドイツにおける自然派ワインのパイオニアが醸す、これからの季節にぴったりのスパークリングワイン。
レモンイエローの色に優しい泡。
新鮮な柑橘系ライムの香りに、グレープフルーツのような酸味が爽やかな印象です。
ほのかに感じるスパイシーさが全体をよりまとめており、瓶内で熟成した酵母による上質なクリーミーさが贅沢な1本です。
限定生産のため、ぜひこの機会にお楽しみください！

ペティアンロゼ2023を澱引き、それをベースワインとして90％使用し、残り10%は自社畑のメルロ2023を6.6%、カベルネフラン2023を3.3%をブレンドし、炭酸ガスを抜きながら瓶詰めされています。
シュールリーで8カ月寝かせたペティアンの旨味が中心にあり、香りは、ペティアンロゼのアセロラ感に加えてサクランボや赤紫蘇ジュース。
余韻は、微かなガスと共にいろいろな香りと味わいが時間とともに現れ、ひと口で長く味わえます。
少し冷やしても◎私は焼鳥系と合わせたいです♪

山梨県勝沼で長い歴史のある黒ブドウ品種「アジロンダック」。
栽培の難しさから生産者が減り、今では幻のブドウとされています。
紫色を帯びた明るい色調で、ブドウを丸齧りしたようなジューシー感。
木苺のような甘やかな香りが心地よく広がります。
余韻にかけての旨味がコクのあるお料理にも対応します。
お肉全般はもちろん、和食の煮物などとも相性の良い味わいです。
お醤油などとの相性も良いのでお刺身などにもよく合います◎
ミディアムボディくらいなので、さっぱり楽しみたいときはちょっと冷やしめでも◎

グールガゾーはIMADEYAが最初に直輸入を初めた、大切な生産者。南仏ラングドックにて早くから自然な造りを行ってきた、パイオニア的ワイナリーです。
ラ・リヴィニエールの砂岩質土壌の畑から収穫された、シラー種を中心としたラングドックスタイルのワイン。
ドメーヌの真ん前にある親戚の名前を冠したキュヴェ。
砂糖漬けのプルーン、バルサミコやスパイスの香り。凝縮した果実味と滑らかなタンニンが魅力です。