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推薦者からのコメント

蔵元・生産者

商品情報
1793年に創業し、2012年より休眠状態にあった長野県 奈良井宿にある日本一標高の高い酒蔵を、京都・松本酒造で蔵人を務めていた入江将之氏らが「suginomori brewery(スギノモリ・ブルワリー)」として再生。
こちらは宿場町の営みを支えてきた天然の山水と、長野県安曇野産の「金紋錦」を使用。
微発泡ながら口当たりは柔らかく、適度な酸味とほのかな甘さが調和された新しいバランス感覚の味わい。奥行きのある透明感が特徴です。
※要冷蔵【蔵元より】
外観:ごく僅かにイエローがかったクリスタルの色調。
香り:金平糖やさとうきびの甘さとスイートバジルのハーブ香を伴うノーズ。スワリングすると全てのニュアンスが混ざりバランスが均衡。あとから硬質なお米の冷涼な雰囲気を伴う香りが美しく立ち昇る。
味わい:甘さを伴う香りより少しミルキーな印象で、綺麗な酒質と酸も伴い軽快な味わいに。後半にかけては柔らかいお米のふくらみを感じる。
料理:軽やかな甘みを帯びているので、和食には白海老と湯葉の軽めのポン酢のタレに。また、酢橘をキュッと搾った、塩でいただく少し粘性のある白烏賊にも合わせたい。
洋食では、マスカットを使った真鯛のセビーチェにも、フルーティで爽やかに。その甘味と芳香のバランスは、オマール海老のロースト パッションフルーツを使った華やかなソースにも良く合う。
ブランド名の「narai」は、私たちが製造を行う「奈良井宿」という地名が由来となっており、私たちの醸す日本酒をきっかけに、この宿場町を観光地として更に盛り上げていきたいをという想いが込められています。
「narai」の大きな特徴は、天然の山水、地産の酒米(安曇野産)、杜氏が手作業で行う製造方法の3点です。日本酒のテクスチャを決める仕込み水は、奈良井宿でいまでも地域住民の生活を支えている天然の山水を使用。この山水は、信濃川と木曽川の分水嶺付近の湧き水で、硬度25以下の超軟水ともいえるテクスチャが特徴です。奈良井宿内には6つの水場があり、当蔵では建物の目の前にある「横水」と同じ沢から採取できる山水を使用しています。
味を決める酒米は、長野県の安曇野で農家を営む「ファームいちまる」が丁寧に育てた米を使用。2021年の醸造再開から数年は、「美山錦」「山恵錦」「金紋錦」等の県産品種を実験的に使用し、お客様から頂いた声をもとにより良い商品に育てて行く予定です。
最後に製造は約250平方メートルの小規模な環境で行っています。通常の酒蔵では大量生産が出来るように大型タンク(3000L~8000L等)を使用しますが、私たちの蔵では新たに900Lと1800Lの小型タンクを採用。
製造できる本数は限られますが、1人の杜氏が丁寧な手作業かつ効率的に全ての工程に関わる方法にこだわった結果、ミニマムで洗練された製造環境になりました。
私たちは「世界の人々がまだ出逢ったことのない日本の魅力を伝えていきたい」という想いで日本酒づくりに挑んでいます。
長野の美しい自然の恵みを日本酒として表現した「narai」を1人でも多くの人に届けることで、日本文化を未来に紡いで行きたいと考えています。
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容量 | 720ml |
日本酒規格 | |
日本酒タイプ | |
使用米 | 金紋錦 |