白桃やツゲの新芽を想わせるアロマと豊かな酸味が感じられる白ワインです。
後口に、柑橘の果皮を想わせる苦味が心地よく広がり、引き締まった印象を与えます。
香りから十分に楽しめる華やかさと、余韻には塩気が感じられる魚貝とも相性の良い1本です。

安曇野池田ヴィンヤードは、グランポレールが日本ワインの新たな可能性に挑むためにたどり着いた自社畑。
2017年は、8月9月の気温が低めに推移して成熟がゆっくりと進み、9月の日照に恵まれたことで、熟度が高く適度に酸味のあるブドウが収穫できました。
2016年に比べ、ストラクチャーのしっかりとした、スパイシーでボリュームのある充実感のある味わい。噛みごたえのある赤身肉と合わせたいワインです。

2016年の後半に日照に恵まれ深みのある良質なブドウが収穫できました。
黒胡椒の様なスパイシーな香りと果実の成熟を感じさせる豊かで滑らかなタンニン。熟成により、テクスチャーが柔らかく、調和のとれた味わいに育っています。
きめ細やかで繊細な味わいなので、和牛の薄切りなどと合わせたいワインです。