地元の食文化に寄り添う富山県魚津の「KANATA WINERY」。
こちらは、地元食文化「昆布締め」の「うまみ」との融合を図るためにシュール・リー製法を取り入れています。
ラベルの緑は昆布とソーヴィニヨンブランのハーブ香をイメージしているそう。
2023年は、柑橘系の香りとトロピカルな味わいが特徴。
ペアリングは、もちろん「昆布締め」。くるま鯛やイカの昆布締めが合わせやすいです。
アサリの白ワイン蒸しや白身魚のカルパッチョなどとも◎。

セイズファームは、富山湾と海越しの立山連峰をのぞむ、氷見の小さな丘の上に位置するワイナリー。
20年あまり手つかずになっていた休耕地で、ブドウを始めいちじくや洋梨の栽培にヤギの飼育、そして養蜂などを行い、氷見ならではの海の恵み、大地の恵み、豊かさを次世代に残したい、という思いで活動しています。
こちらはなんとも淡く美しいロゼスパークリングワイン。
氷見で生まれるワインだけに、海鮮との相性はバツグンです◎

旧北国街道の古い街並みが美しく残る富山県東岩瀬。
山湾の氷見漁港から揚がってくる海産物、山からは山菜が豊富に集まる食の宝庫とも言えるべき土地に蔵を構える桝田酒造店。
こちらは、兵庫県産の山田錦を精米歩合35％まで磨いて醸したとっておきの純米大吟醸酒。
プラチナという名の通り、磨き上げた山田錦は美しく宝石のようです。
フルーティな香りと芳醇な味わいで、原料と職人の素晴らしさを感じられます。
生産本数は1000本以下と、まさにプレミアムな1本です。