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蔵元・生産者

中国 | 山口県

雁木（がんぎ）│八百新酒造

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商品情報

「若い飲み手がとっつき易い」酒質を意識して従来の雁木とは違うアプローチをした『ANOTHER2000』シリーズ！

2024のテーマは「爽やか」！
もぎたての青りんごの様な穏やかな香りと甘みが口いっぱいに広がり、 爽やかで良質な酸が口中をすっきりさせてくれます。
ラベルも緑から淡いコバルトブルーで夏を演出。8月の残暑、 ライトボディなもう一つの雁木、キリッと冷やしてお召し上がりください。

【八百新酒造】
明治初期に創業した酒蔵。山口県岩国市の今津川沿いに蔵を構えています。
元々は商店で、その一環として酒造りを行ってきた家系。五代目蔵元・小林久茂氏が稼業を引き継いだ際に、経営と同時に杜氏の職にも就任。社名を「八百新商店」から「八百新酒造」に改め、小売業を廃止。酒造りの業務に一本化されました。

五代目蔵元は前任の杜氏のもとで多くを任され、試行錯誤しながらも新しい味わいの方向性を模索。平成12年に初めて納得の行くお酒が出来ました。
荒削りながらも可能性に満ちたそのお酒には「雁木」と命名。雁木には色々な意味がありますが、こちらは港湾の船着き場で船荷を積み下ろしするために使う階段の「雁木」からとったそう。八百新の原点への回帰と新しい船出の意が込められています。

純米酒であること、活性炭素濾過を行わないことを守りながらも徐々にラインナップを増やし、初めは「美味しさをわかってもらえる人に飲んでもらおう」という姿勢で少量生産から造っていましたが、かつて蔵の代表銘柄だった「錦乃誉」を凌ぎ今では「雁木」が代表銘柄に。そして全国にそのファンを増やしています。

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