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船越ワイナリー
船越ワイナリー Funakoshi winery
所在地:千葉県香取郡多古町船越2006
創業:2020年
紆余曲折を経てできた、千葉県の小さなワイナリー
「ワインを愉しむ豊かな時間」をコンセプトに、2020年より千葉県多古町で醸造を始めた船越ワイナリー。
地元の農家が集まり、地域活性のために創業しました。
船越ワイナリー代表の勝又さん(米農家)曰く、「本当は日本酒を作ってみたかったんだけど免許が下りなくてね」とまさかの展開に。
そこからグッと方向転換を行い、もともとブドウの産地でもあった多古町のブドウから、将来的にワインを作ってみたいという想いから事業を始めました。
醸造機器メーカーに紹介された長野県のワイナリーの方に醸造指導を受けながら、元ソムリエだったスタッフがファーストヴィンテージと翌年のヴィンテージを醸造。しかし結婚と同時に退社したため、昨年の仕込みから事務担当のスタッフ(戸張夏見さん)が手を上げて、醸造にチャレンジしています。
戸張さんに話を聞くと、「初めての醸造は不安で一杯だったけれど、ワインから目を離さずに、それぞれの成長をしっかり見つめて、ほとんど寝る暇もなかったけど楽しかった」とのこと。
現在は、岩手県、山形県、茨城県、山梨県の農家から購入したり、もともと農家つながりで関係があった先や、現地に訪れて交渉するなどしてブドウを確保しています。岩手県は洋野町のヤマブドウ、山形県は鶴岡市のヤマソーヴィニョン、茨城県と山梨県からはマスカット・ベイリーAを購入しています。
それに加えて自社畑でのぶどう栽培にも取り組んでおり、数年後には多古町で育ったぶどうを原料に、ワイン醸造を始められそうです。
千葉発ワインで食事に愉しさを。
ハレの日や家族のお祝いから地域のお祭りまで、膳をより華やかに、そして普段のテーブルを彩るアクセントになるような、毎日に寄り添うワイン造りに取り組む船越ワイナリー。
いつか千葉県多古町育ちのブドウで造ったワインを飲めることを楽しみに、今後のさらなる成長が期待できる新規ワイナリーです。
船越ワイナリー
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