所在地:宮城県栗原市金成有壁新町52 創業:1840年 代表銘柄:萩の鶴 Haginotsuru
有用微生物を扱う日本酒蔵にとってお酒造りに関係の無い菌は徹底的に排除したいもの。特に山廃造りに取り組む蔵元さんは尚更のこと。そのため、蔵の清掃はもちろんの事、麹造りにおいても麹菌の菌糸が米の内部までよく繁殖するような良い麹造りを徹底します。酒母の段階でも優良酵母がきちんと働くように管理し、約一ヶ月かけて山廃酛を仕上げていきます。
彼らの考える理想の味わいは、外行きとしてたまに着るドレスのようなものではなく、普段着のような感覚で気軽に楽しめる味わい。毎日着られて心地のいい、カジュアルでありながらも上質なTシャツ。まさに萩野酒造の醸すお酒は、肩肘張らず楽しめる味わいが特徴です。