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カタシモワイナリー

カタシモワイナリー Katashimo Winery
所在地:大阪府柏原市太平寺2-9-14
創業:1914年
日本酒の醸造技術を用いてワイン醸造を始めた、西日本で現存する最古のワイナリー
カタシモワイナリーのある柏原市は大阪随一のブドウの産地で、ブドウ農家古民家が立ち並び歴史的風情を残す太平寺地区。日本酒の蔵元や杜氏と共に葡萄をアルコール飲料に変える方法を模索し、ワイン醸造を始めました。大正昭和に使用されたワイン醸造用具(市指定文化財)などを展示するミュージアムを併設したワイナリーの貯蔵庫は大正時代に建てられたもので、 国の有形文化財に登録されています。
背面の山に広がる美しいブドウ畑。自家交配した品種なども含めると数えきれないほどの品種を育てており、中でも、大切に守ってきた樹齢100年を超す古木は、カタシモワイナリーを象徴する存在です。
ほんまもんをカジュアルに楽しんで欲しい
1977年にフランスからプレス機を輸入、1983年よりヨーロッパ系ブドウを栽培、1994年より減農薬栽培に取り組むなど、常に新しいことに取り組み続けているカタシモワイナリー。醸造技術を研鑽し、国内外のワインコンクールで受賞する傍ら、日本で初めてグラッパやたこ焼きに合うスパークリングなどオリジナリティーあふれる新商品開発を行っています。
たこ焼きをデザイン化したスタイリッシュな「たこシャン」のラベルは、グリコの看板や牛乳石鹸のデザインで有名な重鎮、奥村昭夫氏のデザインというところも注目ポイント。
歴史あるブドウの生産地を未来に繋ぐ
かつて大阪は全国一位のブドウ産地でした。農家の高齢化に伴い、収穫作業の負担が大きすぎることで離農が多いことを知ったカタシモワイナリーでは、地元の企業さんに相談して、収穫の手伝いが必要な農家からの依頼に応じて、福祉事業所と協力企業の収穫人員を数日間派遣する『100年つむぐ大阪産ぶどうとワインのプロジェクト』を行っています。
このプロジェクトのポイントは、「畑を守る」。ぶどうよりも、人のスケジュールに合わせることに割り切っています。畑が存続するためには、畑に従事する人員を確保し、確実に収穫できなければなりません。
人のスケジュールに合わせて収穫するため、当然ぶどうの熟度にはばらつきはでますが、そこは届いたぶどうの様子を見てからどんなワインにするかを考え、醸造を行う、カタシモワイナリーの腕の魅せどころです。
地元に貢献できる革新的な体制で、ブドウ産地「大阪」を守り続けます。
カタシモワイナリー
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