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蔵元・生産者

九州 | 福岡県

LIBROM Craft Sake Brewery

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商品情報

LIBROM×KIKKA GIN!
和柑橘を愉しむ爽やかなクラフトサケ

九州の原料、特に福岡県産にこだわり、並行複発酵という複雑な醸造過程を経て造られる伝統的な技術は守りつつ、副原料を加えることで様々な味わいを表現する新しいクラフトサケ「LIBROM」。
風の森を醸す油長酒造が「大和蒸溜所」として手掛ける「KIKKA GIN」。

この両者が出会いとっておきのクラフトサケが誕生いたしました。

KIKKA GINがジンの原料のひとつとして使っている「大和橘」。

大和橘（やまとたちばな）は、日本固有の柑橘類で、古代から伝わる非常に希少な植物。
主に奈良県を中心に自生し、2021年の500円硬貨にもデザインされています。現在は栽培が難しく数が減少しており、準絶滅危惧種に。
保護活動が行われていますが、現在ではほとんど市場に出回っていないため、非常に貴重な果実です。

今回は、ジンの製造時には使用されていない"果実"の部分を使用してLIBROMにてクラフトサケを醸しました。

両者の出会いは、今年の3月。
福岡を訪れていたKIKKA GINさんがLIBROMに立ち寄ったことから始まります。

ジンの製造時には使用されていない"果実"の部分をLIBROMでクラフトサケに。
LIBROMの酒粕はジンに。
酒類の垣根を超えた、地元産の素材にこだわる2つのブランドのコラボが実現いたしました。

ジンを作る時、大和橘を約2か月間お一人でずっと皮むきを行っていると・・・
そこまでの労力をかけて仕込んで余る果肉を有効活用できるとは感慨深いです。

「大和橘は酸味が強く、ビターな味わいのため、副原料を加工する際は種を潰さないように気を配り、搾りの際もかける圧を最小限にして搾りました。」とLIBROMさん。

通常の柑橘類と比べて、酸味と渋みが強く、特有の心地よい香りをもつ大和橘。
これを酒造りに取り入れることで、爽やかさと深みのある風味が生まれました。

アロマのような果実の心地よい香りに、しっかりと感じる酸味と華やかでビターな味わいの余韻を楽しめます。
食中酒として魚介類や軽い前菜、和食とのペアリングや、お酒単体としても楽しんでいただけます。

貴重なコラボ商品を、ぜひこの機会にお楽しみ下さい♪

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