出荷対応:月~土(祝日含む)
推薦者からのコメント

関連するお酒
蔵元・生産者

商品情報
「ハッピーヒル」とはお米の名前。正式な品種名は「福岡2号」です。今回はそのハッピーヒル(福岡2号)を、「畑」で無肥料無農薬の自然栽培したものを使用しています!
日本では滅多にきくことがない陸稲ですが、世界的に見れば陸稲で稲作をしている地域が意外と多くあるそう。
力強い米の旨味と甘み、シャープな酸味。そして後味は驚くほど軽やか。豊かな穀物感の余韻があり、ステーキ、中華、スパイス料理、熟成チーズなど、これまで日本酒が苦手としてきた領域の料理ともマッチします!【蔵元より】
これまでにない、日本酒の可能性を広げる挑戦をいたしました。世界中で日本酒が造られる可能性を、加速させてくれるお酒です。それが、「陸稲(りくとう・おかぼ)」のお米で造った日本酒です。
陸稲と聞いて、「そんな、お米でお酒ができるの?」と思われた方は、お米通な方です。陸稲というと、おいしいお米はできないという定説があり、そのため一部の地域を残して、ほとんどが水田になりました。
陸稲は古くは、縄文時代の晩期から、弥生時代の初期までは耕作されていたと言われます。現代では、1部の地域を除いて、ほとんどされていません。
しかし、私たちが知り合った群馬県の農家さんは、知的好奇心から陸稲を実験的に開始しました。そして、食べて美味しい陸稲を見事に作られたのです。しかも、無肥料、無農薬で!
これがなぜ、世界に日本酒が造られる可能性が広がるかと申しますと。水田というのは、景観も美しく、素晴らしい風景を生み出すのですが、限られたとても厳しい場所の条件が必要です。多くの水をひけて、緩やかな勾配があり、日照条件がよく、さらには田んぼにひいた水を出せる。といった場所になります。
私たちも田んぼをやってみて、こういった恵まれた土地ではないと田んぼができないと感じておりました。しかし、陸稲でしたら、畑のように水をまければ、よいので条件がとても緩くなります。今までお米を作れない場所でもお米ができるようになります。
さらに私たちの醸造技術でしたら、ご存知のように食べるお米をそのままお酒にできます。そうしますと、お米があまりできなかった地域でも、お酒づくりができるようになるのです。また、陸稲は、今問題になっている、地球温暖化にも貢献ができるのです。人の生活によって発生する温室効果ガスの70%以上が二酸化炭素です。その約14%はメタンです。そしてメタンのうちの約10%が水田から発生しているそうです。実は、水田が増えるほどメタンガスが発生してしまうため、先進的な農業関係者は水田が悪者とならないよう、発生したメタンガスを再利用できないか模索をしているほどです。だったら水田ではなく陸稲を増やしたいところなのですが、陸稲まで手が出せないのは、陸稲は育てるのが難しく、お米が美味しくない。と思われているからです。その常識を破ったのが、このお酒の原料となる、お米なのです。
お酒でも数々の常識を破ってきた、土田酒造のとっても相性がよいお米なのです。そのため、陸稲の日本酒が欲しいといっても、これしかない貴重なお酒となります。
タグ | |
---|---|
容量 | 720ml |
日本酒規格 | |
日本酒タイプ | |
使用米 | ハッピーヒル(群馬県産自然栽培 陸稲米) |
精米歩合 | |
---|---|
度数 | 16% |
蔵元 | 土田酒造 |
配送方法 | この商品を含むご注文はクール便でお届けします。 |
レビュー <% reviews.length %>件
ログインが必要です
「わかる」を押すにはログインが必要です。
ログインページに移動しますか?
当店では年齢確認、転売防止のため、ご購入時に生年月日のご入力を含む会員登録が必須となります。