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蔵元・生産者

商品情報
晩秋の好天に恵まれた2019年。畑ごとに仕込み樽熟成した個性をブレンドする事で、単一では難しい多様性の中の調和を表現しています。
品種から想起されがちな濃厚・パワフルとは異なりますが過不足なく満たされる充実感と日常に溶け込む穏やかさを感じます。
カシス、ブラックチェリー、プラムの芳香へ、バニラ、ロースティなモカやダークチョコの陰影。タンニンは溶け込み、柔和で滑らかな口当たりです。【ワイナリーより】
ウッディファームのレギュラー赤ワインとしては例外的に堂々とした風格ある味わいです。2019VTは前年までのような秋雨に悩まされる事もなく、各畑の一番良い時期に収穫を迎える事ができました。約3年ぶりに見る熟度の高さ、健全度、タンクの余力、スタッフの数から野生酵母による発酵を採用しています。全てのロットは2019VTの上級ワイン【Yメルロ・カベフラ・カベソー】と同じタンクです。違うのは熟成した樽のみであり、特に新樽がブレンドに含まれていない事…ぐらいです。ここまで贅沢なレギュラーワインは今後は中々ないでしょう。また瓶詰めから3年(2023年時点)を経過してからリリースする事で、お客様が時を待つ必要がありません。
収穫の際に熟度でコンテナを分け、Goodと判断されたブドウのみを除梗破砕しタンクへ仕込みました。畑と品種で分けたロットは4種類あり、それぞれ酵母が動き出すまでの2~7日間の低温浸漬を経て、発酵を開始しました。タンクの3/4は野生酵母に委ね、1/4はローヌ系の酵母を採用しました。抽出は前半はポンプオーバー、中盤以降は櫂入れ、温度帯は30℃を上限に保ち促しました。浸漬期間は19~24日間で、それぞれ酸度・タンニンの強度のバランスを見てプレス時期を判断しています。プレス後のワインは速やかに澱引きされ、古樽へ移動しています。夏まえに亜硫酸を30ppm添加し、約一年間を低温で貯蔵しています。何度目かのブレンドトライアルでカベフラの比率を上げた方がバランスが良くなると判断し、今回の比率に落ち着きました。楢下畑メルロ【35%】、マサル畑メルロ 【28%】、マサル畑カベルネフラン 【22%】、楢下畑カベルネソーヴィニヨン【15%】瓶詰め当初、非常に固く閉ざしていたワインも、瓶詰めから3年を経ると香り・味わいに一体感が増しました。既に味わいに円熟した印象があり飲み頃です。
| ヴィンテージ | 2019 |
|---|---|
| 度数 | 11.2% |
| ワイナリー | 蔵王ウッディファーム&ワイナリー |
| 配送方法 | この商品を含むご注文はクール便でお届けします。 |
| タグ | |
|---|---|
| 容量 | 750ml |
| ワインの種類 | 赤ワイン |
| ワインの味わい | |
| ブドウ品種 | メルロー、カベルネフラン、カベルネソーヴィニヨン |
| ヴィンテージ | 2019 |
| 度数 | 11.2% |
| ワイナリー | 蔵王ウッディファーム&ワイナリー |
| 配送方法 | この商品を含むご注文はクール便でお届けします。 |
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