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蔵元・生産者
商品情報
春の花のように控えめながらフレッシュな香り。純米吟醸造りらしく柔らかでふくらみのある甘さ、なめらかで綺麗な余韻が残ります。
常温に近い冷や、ほんのりぬる燗など、温度帯で変わる表情も楽しんでほしい1本。白身魚のお刺身、春キャベツなど、淡い甘みのある素材やお料理と相性◎。
【上川大雪酒造】
厳寒期はマイナス20度にもなる、大雪山系のふもとの上川郡上川町。豊富な天然水と広大な農地、そして年間約200万人が訪れるという「層雲峡温泉」を有しています。また、上川町はスキージャンプの高梨沙羅選手や原田雅彦元選手の出身地でもある土地です。
上川大雪酒造の代表は塚原敏夫さん。証券会社を退職後にフランス料理の三國清三さんが参画した川上町のレストラン「大雪森のガーデン」の運営に携わった経歴も持っています。
蔵の立ち上げのきっかけは、塚原さんが証券マン時代に知り合ったバーのマスターの実家が休眠中の三重の酒蔵であり、その方が大雪山と上川町の風景写真を見ながら言った「こんなところで日本酒を造ったらすごいのができるのになぁ」という言葉を聞いたからだそうです。
その後資金をクラウドファンディングで集め、紆余曲折がありながらも、三重の酒蔵の酒造免許を北海道に移す形で上川大雪酒造、そして一本一本を手造り小仕込みでお酒を醸す「緑丘蔵」が誕生しました。
本格醸造を開始したのは2017年10月。杜氏を務めるのは、以前「金滴酒造」に在籍し、名実共に絶大な業界支持を誇る川端杜氏です。
北海道弁で、ついつい飲んでしまうという意味を持つ“飲まさる酒”を目指して醸し、原料である酒米は北海道産にこだわって「彗星」、「吟風」、「きたしずく」を使用しています。
初リリース時は即完売、また地元のふるさと納税の返礼品にも採用されるなど、北海道上川町の地方創生プロジェクトの一貫として“地元優先”、“口コミ優先”の道内消費を目的とされていますが、ご縁があってIMADEYAとのお取引を始めさせていただきました。
2020年には十勝の帯広畜産大学内に創設した「碧雲蔵(へきうんぐら)」でのお酒造りを開始、また2021年は函館に「五稜乃蔵」を創設し、2022年1月には最初のお酒がリリースされました。
北海道の大自然の恵みを用い、北海道の学生と共に地域活性のために活動する上川大雪酒造。これからも目が離せません。
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日本が誇る食文化である日本酒の火を絶やさないよう、一滴一滴を醸します。
そんな造り手たちの魂と哲学、そして人生が宿る日本酒に敬意を表し、
ほとばしる一滴をご堪能ください。
精米歩合 | |
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度数 | 16% |
蔵元 | 上川大雪酒造 |
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