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北海道ワイン

北海道ワイン Hokkaido wine
所在地:北海道樺戸郡浦臼町於札内428-17
創業:1974年
数百年後の北海道、未来を見据えたワイナリー
ブドウ農家の息子に生まれた創業者の嶌村彰禧(しまむらあきよし)さん。別の道へ進み、紳士服の製造業を行っていましたが、仕事でドイツに渡った際、気候が似たドイツのブドウなら北海道でも育てられると直感し、浦臼町の耕作放棄地でブドウ栽培を始めたのが「北海道ワイン」のはじまりです。
現在では余市町を中心に道内外の約300軒の契約農家があり、石川県能登にも自社直轄農場を所有。
特に浦臼町にある直轄農場の鶴沼ワイナリーは総面積447haからなる日本でもっとも大きな垣根式ブドウ畑です。そこでは試験的に40品種ほどのブドウの苗を植え、AIやロボットを使ったスマート農業の実験も行なっています。
北海道の農業は高齢化と後継者不足が深刻です。
その解決策のひとつがスマート農業。無人の草刈り機や防除の機械、収穫のロボットアームなどの北海道大学や様々な企業と手を組み、開発に協力されています。
また、道内60以上のワイナリーとともに、連携した”ワインツーリズム”というワインをテーマに長期滞在をしながらゆっくりと上質な時間を過ごす旅を計画。ヴァーチャルヴィンヤードという直轄農場の美しい四季に没入体験できるシアターがある、リニューアルされた自社のワイナリーを拠点に、地域活性・次世代につながるワイン造りを目指しています。
さらには持続可能な社会に向けて、カーボンニュートラルについて積極的に考え、2011 年にはヒートポンプ、2015年には電力デマンドを導入。2023年には本社内の照明設備をLED 化し、太陽光発電設備も導入するなど、地域のみならず未来にまで目を向けているワイナリーが「北海道ワイン」なのです。
新しい時代に向けて動いている「北海道ワイン」ですが、毎日ぶどうと向き合う農家の方々の声を忘れません。
土地の特性を深く理解し手掛けるワインは数多くの賞を受賞しています。
北海道ワイン
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