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酒井ワイナリー

酒井ワイナリー Sakai winery
所在地:山形県南陽市赤湯980
創業:1892年

東北最古の老舗ワイナリーのナチュラル思考
自社畑は「名子山」「上野」「十分一山」「大洞山」「金沢」んお5区画。耕作放棄されたワイン用ブドウ畑に新たな命を吹き込んでいます。
モットーは「技術は自然を模倣する」。
畑に放牧されている羊達が印章的な酒井ワイナリー。除草剤は一切使用せず、不必要な雑草は羊さんが食べてくれています。少し驚くのは葡萄の樹の数と同数と言っても過言ではないほどの雑木。他のワイナリーでは葡萄以外の樹木を野放しにしておくことは非常なことですが、考えてみれば、自然にとっては当たり前のこと。酒井ワイナリーの考えの中心が、まさに自然そのものであることが再認識できる光景です。
そして、100年以上もワイン醸造を行う酒井ワイナリーでは創業当時から濾過用のフィルターがありません。酵母添加を行わず、野生酵母のみで発酵を行い、無清澄・無濾過、亜硫酸は極少量添加で、なかには無添加のワインもあります。
長年の経験からワイン造りと羊たちの消化吸収のシステムに類似性があることに気付いてからというもの、ブドウがワイナリーという胃袋の中で消化されていくイメージで、微生物を活かしたワイン造りをしています。

品質をあげる「ブレンド」の技術
ブドウ畑の伝統を守ることに使命感を持つ酒井ワイナリーでは、形が不揃いなどの理由で市場に出せない生食用ブドウも、品質に問題がなければ適正価格で農家から積極的に購入してワインにしています。シャイン・マスカットやロザリオ・ビアンコといった食用ブドウを、日本固有の品種や北米系のヴィティス・ラブルスカ種とブレンドすることで、それぞれ品種の個性を引き出して品質を高めています。
単一では成しえなかった味わいを引き出すことが出来る「ブレンド」の発想こそが、酒井ワイナリーの哲学であり、人気のスタイルです。
今後も「ブレンド」をコンセプトにしたユニークなワインにも期待が高まります。
酒井ワイナリー
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