出荷対応:月~土(祝日含む)
Sawa Wines

Sawa wines
所在地:千葉県八街市小谷流887-1
創業:2021年
家族経営ワイナリーの小さな一歩の積み重ね
ご先祖様が手放した畑を祖父が買い戻し、それを受け継いだ現当主の山本博幸さん。後世に永く繋いでいくために、もとより興味があったワイン造りを念頭に、2010年よりブドウ栽培がスタート。自前のブドウからワインにすることが出来たのは2014年産のブドウから。委託醸造という形で7年間山梨でのワイン造りを行いリリースしてきました。
そしてブドウ栽培も軌道に乗り、2021年10月、念願のワイナリーが誕生。
屋号である”サワ”に、沢山の方の想いを詰め込んでワインを造っていきたいという思いを込めて、ワイナリーではなく”ワインズ"という名にしています。
穏やかに、秘めた力のあるワイン
八街市は風通しがよく適度に乾燥していて降水量が少ない気候はぶどう栽培にも適しています。一方で秋になっても20℃を下回らない温暖化と台風被害は悩みの種。8月に収穫できる早生品種をはじめ6種類のブドウを栽培し、より八街にふさわしい品種を選定中です。
優しい物腰で静かに話し、時折微笑む山本さん。人柄がダイレクトにワインに現れ、キュートな果実味と滑らかさがあります。そして、八街産のブドウは和食との相性も非常に良いです。酸味より旨味の感じるマスカット・ベーリーAから造られる赤ワインは、焼き鳥のタレだったり、爽やかなシャルドネは白身のお刺身だったり、飲食店はもちろん、家庭でもお料理に合わせやすい味わいです。掘れば掘るほど、話してくれる山本さんのように、引き出しの沢山あるワインに期待が高まります。
ワイン特区認定により進む、ワインの特産品化
awa Winesのある八街市は落花生の一大生産地。あたり一面の落花生畑から乾燥した土が巻き上がる「やちぼこり」はニュースにもなるほどの春の悩みの種でも。そんな砂質土壌を上手く活用したブドウ栽培で、八街市をワイン特区へ推進したのがSawa Winesの山本さんです。すでに認定されていたつくば市(茨城県)の担当者を紹介するなど自ら八街市に働きかけ、2020年に「ワイン特区」認定となり、その甲斐あってぶどう畑やワイナリーに挑戦する新規参入者が増えてきているそうです。
Sawa Wines
必ずご注文確定までお進みください。