所在地:石川県白山市安吉町41 創業:1870年 代表銘柄:手取川 Tedorigawa
石川県を代表する白山には手取川という暴れ川が流れています。当時、多くの兵士が手と手を取り合って急流の川を渡ったことが名前の由来です。この手取川の由来の通り、手と手を取り合い豊かな伏流水を使用し、白山からの清澄で寒冷な空気を用いてお酒造りに取り組むのが吉田酒造店の酒造りです。
石川県といえば能登を代表する「山廃仕込み」があります。この山廃仕込みは原料の徹底した処理、雑菌排除が重要です。そのため、麹室に入る際は服も帽子も着替えて徹底的に雑菌を防止。ここまで徹底するからこそ、山廃酛を仕込む際の有用な菌の育成ができるそうです。 使用米も地元の五百万石、石川門、百万石乃白など石川県のテロワールにこだわっています。