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商品情報

塩竈 阿部勘について
寿司の町で生まれた日本酒
港町として知られる宮城県塩竈市。人口あたりの寿司店数が日本一とも言われる豊かな食文化の町です。そんな塩竈の寿司は「新鮮な食材をできるだけシンプルに味わう」という深いスタイルを持っています。「塩竈 阿部勘」は創業から300年以上、地元の港町ならではの食文化に寄り添い、共に歩んできました。
鮮度のためになにもしない
江戸前ではネタに味つけや包丁仕事を施す一方、塩竈では鮮度の高い素材そのものの味わいを大切にする文化があります。新鮮な食材には、それだけで静かで力強い旨みがある。主役である食材の美しさを邪魔せず、その鮮度を極限まで引き立てるために、過度な主張や装飾をあえて削ぎ落とする「なにもしない」という選択こそが、阿部勘 翠潮の貫く哲学です。
鹽竈神社と塩竈 阿部勘
阿部勘酒造は、古くより鹽竈神社の麓に門を構え、商店を営んできました。藩政期の塩竈は仙台藩主伊達氏の崇敬篤い鹽竈神社の門前町として、また仙台藩の海の玄関口として諸税免除等の恩恵を受けながら大いに発展し、訪れる多くの旅人のために旅篭や歓楽街が神社の門前近くに軒を連ね、活況を呈していたといいます。
そして、享保元年(1716年)に伊達藩の命により酒造株を譲り受け、鹽竈神社への御神酒御用酒屋として酒造りをはじめたのが創業と伝えられています。現在も、酒造の安全祈願をし、鹽竈神社、志波彦神社の御神酒を醸し、無事酒造時期が終わると新酒を奉納しています。
酒造りと原料米に対するこだわり
仕込みの規模は決して大きくありませんが、量産ではなく、高品質な少量生産を大切にしながら酒造りに励んでいます。蔵の景観や設備が変わっても、酒造りに対する思いは創業当時より脈々と受け継がれています。
また、代々清酒製造を主とし、酒質の向上と品質管理の徹底に努めており、現在製造している清酒はすべて自社銘柄として販売されています。
原料米には宮城県産米を中心に使用。手間を惜しまず丁寧な酒造りを心がけながら、米の旨みを感じつつも後切れが良く、食事とともに自然に盃が進む酒を目指しています。
港町・塩竈の新鮮な魚介をはじめとした食文化を引き立て、日々の食卓に寄り添う酒でありたいという願いが込められた1杯には、日常にちょっとした幸せを添えてくれるようなやさしさが宿っています。
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