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蔵元・生産者

商品情報
【仲村わいん工房】
オーナーである現さんのお人柄がそのまま感じられる、骨太で大らか、充分なコクを感じる現さんのワインは、他の日本ワインの「薄旨」のニュアンスとはちょっと異なります。
ヨーロッパの繊細なワインを飲んでいた後に、きれいなニューワールドのワインに出会ったみたいなイメージです。それは土地柄なのでしょうか?現さんのお人柄なのでしょうか?多分日本においてはそのような全ての要素を含めてテロワールと呼ぶのでしょう。
先代が農作業を愛しんで作り上げた、除草剤や化学肥料などを使用しないブドウ畑は、山深い所に位置し様々な苦労の後がうかがえました。(いろいろ楽しんだ後も・・・!)
先代が自由な発想で交配を行って来たらしく何が何だか分からない物がたくさんあるとか。何とそのブドウは先代の名前である「みつおルージュ」と命名。さすが大阪スピリッツ!でも実は計算尽くされた綿密さも感じるのは我々だけでしょうか・・・
現さんのお父様であるみつおさんは酒屋を営みながらブドウ栽培を行っておりました。ある経緯から酒造免許を取得し、息子である現さんが1988年にワイン造りをスタートさせました。
「ブドウはほっときゃワインになんだから酵母なんて天然物しか使わないよ。何でわざわざ~!?」と元気に言い放つ現さん。
初対面である我々を居間に上げてくれてワインを酌み交わしながら興味深い話を次々として下さいました。「がんこおやじ?俺のおやじだよ。」と・・・でもお父様に負けない頑固さを確実に受継いでいる現さんの気質は、自他共に認めるところだそうです。
「100本のブドウの樹があったら全て性格が違うから育て方を変えろ!」この言葉を現さんに残し先代は先立たれたのです。
「がんこおやじ」や「さちこ」のラベルを見せられて、「このラベルで買う?」と聞かれ、言葉に詰まる我々。デザイン性のあるラベルを作る予算が無かったため、奥様の佐知子さんに書いてもらった大切なラベルだそうです。
酒屋の嫁の仕事にはのし紙書きが必要不可欠。書道教室に通い習った毛筆を活かしこのラベルが完成したのでした。家族愛を感じるワインです。
ヴィンテージ | 2018 |
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度数 | |
ワイナリー | 仲村わいん工房 |
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