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蔵元・生産者
商品情報
米糠を使った全く新しいお酒
古くからどぶろく文化が根付く地域「遠野」に蔵を構える「とおの屋 要」。
全て農薬を使用せずに育てたお米のみを使用し、自然に寄り添った農業・酒造りを行っています。
今回リリースされた「権化(ごんげ)」は、「健全な田んぼで健全に育てたお米をすべて使いたい」という佐々木要太郎氏の想いから誕生。
無農薬無施肥で苦労して栽培したお米の「米糠」まで使って醸された生まれた全く新しいお酒です。
こちらは、「遠野1号」の稲藁で燻し焼きにした米糠を使用。
贅沢にも、液体にストレスをかけることなくしぼることができる袋吊りが行われています。
まるでメスカルのような、青みのあるスモーキーな香りが特徴。
MAROよりも甘みが少なく、酸もしっかりしているのでタイトな印象です。
ドライな薬草酒といったイメージで、稲だけでここまでの風味のバリエーションが出せるのかと驚く1本です。
お酒を搾る直前まで、「前例がない」という理由で販売の認可が下りませんでしたが、造り手佐々木氏自ら酒税法を変える申請を行い、ようやく販売にいたりました。
佐々木氏の熱い想いと共にどうぞお楽しみください。
「権化」シリーズの誕生秘話は
【note-IMADEYA MAGAZINE-/法律まで変えてしまった、前例のない酒造り】
にてご覧いただけます。
ぜひこの機会にお楽しみくださいませ。
※要冷蔵
【佐々木 要太郎氏 料理人/醸造家】
100年以上続く民宿「とおの」の4代目。
独学で料理を学ぶ傍らどぶろく造りを始め、10年以上の試行錯誤を経て、一般的な「どぶろく」とは異なるエレガントな味わいを生み出すことに成功。
また、どぶろくを中心とした発酵食を深める過程で熟成の技術も身につけ、干肉やサラミ、チーズ、酢など、ありとあらゆる発酵食を作り出すまでに。
2011年9月から民宿の隣に「とおの屋 要」をオープンし、ゆったりとした時が流れるレストラン、1日1組限定のオーベルジュを構えています。
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蔵元 | nondo |
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